トウモロコシ

・トウモロコシの特徴

トウモロコシは、イネ科トウモロコシ属に分類される野菜です。
原産地は中南米付近で、コロンブスがアメリカ大陸からヨーロッパに持ち帰ったのが きっかけで世界中に広がったとされています。
「唐（外国）から来たもろこし（キビ）」 が名前の由来で、日本にはポルトガル人によって16世紀頃に伝わり、明治時代の北海道開拓を 機に栽培が始まりました。

・トウモロコシの栽培時期

中間地・暖地
種まき時期：3月下旬頃～5月上旬頃、収穫時期：6～8月

・トウモロコシ栽培のポイント

・播種適期を守る
　最低地温が14℃以上になった頃から播種を始めます。低温下では発芽・生育が悪くなります。
　根が深く張るため表土が深く、排水が良い土壌が適します。

・追肥のタイミング
　追肥の目安は草丈50cm頃と雄穂が出始めの頃です。絹糸抽出後の追肥は効果が弱くなります。
　追肥に合わせて中耕・土寄せを行います。土を深く掘ったり、生育後半に行うと根を切って傷めるため注意して下さい。