自社製品の強み
自社研究農場を持ち、数多くの品種を組み合わせ品種改良から行なっているため、
自社製品にはこだわりがあり、自信もあります。
小林種苗の品種は食味・味の良いものが多く、長い間好評いただいている品種が多くございます。例えば、グリーン800号ピーマンは地元兵庫県の産地で生産し地産地消の安心野菜として学校給食に採用されていますが、ピーマンのキライな子供でもこのピーマンは喜んで食べてくれる程、好評をいただいております。
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全国の審査会で度々上位に入賞
おかげさまで、全国に産地を持ち毎年多くの野菜が生産されております。
また、全国の審査会で度々上位に入賞し品質の高さを認めていただいております。これまでに数多くの賞をいただきました。毎年、生産組合や直売所向けに勉強会や、意見交換会、現地検討会、推奨品種のご提案など、様々な会合に参加させていただき、ご意見をいただきます。このようなご意見や多方面からの問合せなどは全て今後の品種改良の参考にさせていただいております。
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専門の研究とチームを組み常に品種改良
農業の発展に情熱を傾けるブリーダーと呼ばれる専門の研究者が品種ごとにチームを組み、常に品種改良を行っております。毎年数千種類の組み合わせが試験栽培され様々な気候条件を考慮しながら、これからの日本が求める品種を開発しております。
試験栽培は国内のみならず世界各国の提携圃場で行われており、生産者の求めるニーズ、流通・小売店のニーズ、消費者のニーズと様々な角度から検証し日々開発しております。
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地元・全国・世界70カ国へ販売
世界へ向けて「すぐれた品種を世界へ、新しい生命の可能性を世界から」を合言葉に、国に合った、土に合った品種改良にも意欲的に取り組んでいます。現在ではヨーロッパやアメリカをはじめ、東南アジア、オセアニア諸国、中近東など、世界70カ国以上に小林種苗の品種が根付いています。世界中の人たちと食を通じボーダーレスな関係でコミュニケーションを深めています。世界中から優れた可能性を見つけ出し品種改良に役立てております。
種子の生産は国内での採種に加え、より安定した気候の海外でも生産しております。北半球・南半球の双方に採種地を持つことで1年を通じた種子生産とリスク分散が可能となりました。より高品質な種子を安定供給できるように日々努力を続けています。
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厳しい品質検査を合格した優良種子のみ供給
生産された種子は高品質な状態を維持するために専門の品質管理部を設け、専任のスタッフにより日々検査・調整・精選を行っております。常に種子の状態をチェックし少しでも品質低下が認められた場合、再度・調整・精選を行ない、全ての品質検査に合格するまで出荷はいたしません。
合格した種子は実際に人の目で状態を確認した後、複数の人で品種・ロット番号等の間違いが無いか確認し、袋詰めを行います。袋詰めした後も原袋・小袋それぞれのサンプルを定期的に検査しています。
種子精選室、発芽試験室、病理検査室、成苗検査室での検査に加え、収穫物の調査を行う青果検定など、細心の注意を払って様々な検査をしております。いずれの検査にも合格した優良種子のみ供給しております。