小林種苗 カブ種子 CRあじ紅 *種子有効期限2025年5月末
ほのかな甘みはまるでフルーツのよう。
柔らかい肉質はサラダ、三杯酢、浅漬けなどに最適。
・漬物にすると、紅色が果実の中身まで浸透し、漬け上がりが大変に美しいとの評判を頂いている。
・甘味の特に強い中かぶの内に若どりするのが良いが、長く畑においても、多汁質で、スいりはおそく、やわらかさは変わらない。
・秋まき50~55日で根径8センチの中かぶとして収穫できる。以後、日をおくとさらに肥大し10~12センチの中大かぶとなる。
・冷涼地では8月上旬~下旬まき、9月下旬~11月どりに適し、中間地、暖地では9月上旬~下旬まき、10月中旬~12月どりに適する。
・葉は長さ60センチに伸び、茎は淡い緑でうすく紅色が入り、根部外皮は赤く、内部は白地に少し紅がさす。
・皮は手でむくことができるので、玉をくし型に切ってそのまま盛り付けるのもおすすめ。
栽培のポイント
・肥料は10アール当たりN、P、K各15キロ前後を全量元肥もしくは元肥と追肥にわけて施与する。各地の土壌条件により成分比、成分量は加減する。ホウソ欠予防のため、F.T.Eなどのホウソ入り資材の適量使用が望ましい。
・播種適期より無理な早まきは、葉ばかりできすぎて根が太らず赤色の着色がうすくなりやすい。また葉がちぢむバイラス病にかかりやすい。
適期よりおそくたね蒔きすると生育がにぶく十分に根が太らない。
・土壌の乾きすぎ、特に生育初期の乾燥は根先のとがりや根割れのもとになりやすい。ときどき水をやって極端な乾燥を避けるのがよい。
・根こぶ病にはかなり強い方であるが、菌の種類によっては発病することもある。根こぶ病の発生しやすい田畑では暑い時期の早まきは避け、充分涼しくなった頃にたねまきするとよい。
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