サカタのタネ ピーマン種子 セニョリータ オレンジ フルーツパプリカ【取り寄せ注文】※春のみの商品
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特長
柿の形をしたかわいいフルーツパプリカです。着果がとてもよく、果実は光沢のある美しい橙色、果肉は3~5mmと厚く、重さ50g前後、熟すと糖度は8度にもなり、とてもおいしくなります。
栽培環境・土づくり
植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰約150g、1週間ほど前に完熟堆肥2~3kgとリン酸分を多めに含んだ有機配合肥料を120gほど施します。うね間100cm、株間50~60㎝を目安として畑をつくります。窒素肥料過多は落花の原因となり、実どまりを悪くするので注意します。
タネまき・植えつけ
2~4月がタネまきの適期です。発芽までの日数は7~10日です。ジフィーセブンに2粒まきにして間引くか、育苗箱に8cmを目安としてスジまきにし、本葉が1~2枚のころ4号(12cm)ポリ鉢に植え替えます。最初の花が咲き始めのころに植えつけます。
管理のポイント
主枝の本葉8~10枚くらいに1番果がつきます。その下から出る強い枝2-3本を残し、ほかの枝は早めに摘みとります。初期からしっかり色づいた完熟果(レッド・オレンジ・ゴールド)を収穫すると、草勢が著しく抑制されるので、第2分枝までは未熟果(グリーン)のみを収穫します。
病害虫・生理障害
栽培期間が長いため、いろいろな病害虫が発生するので、早めの防除が大切です。とくにミナミキイロアザミウマは大きな被害をもたらすため、早期に防除します。ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、アブラムシにも注意します。
収穫・保存・利用
ベル型大果品種と比べ、着色までの日数が短く、ひび割れが出にくく、色まわりもよいです。完熟果(レッド・オレンジ・ゴールド)のみを収穫するのではなく、完熟果と未熟果(グリーン)を半量ずつ収穫すれば、草勢の維持がはかられ、長く収穫できます。完熟した果実はピーマン独特のにおいが少なく、さわやかな甘みがあり、ピーマン嫌いの子どもでもおいしく食べられます。サラダやマリネの彩り、野菜いためなどにとても重宝します。