サカタのタネ ピーマン種子 デカチャンプ 実咲小袋[921402]【取り寄せ注文】※春のみの商品
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特長
ソフトボール大にもなるビッグサイズのピーマン。苦味が少なく、肉厚で甘みがあり、ピーマンが苦手な方にもおすすめです。完熟させて赤くなると、甘みが一層強くなり、サラダにもおすすめです。
栽培環境
植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰約150g、1週間ほど前に完熟堆肥2~3kgとリン酸分を多めに含んだ有機配合肥料を120gほど施します。うね間150~180cm、株間50~60㎝を目安として畑をつくります。植えつけの2~3日前から十分に水をやり、ポリフィルムで全面を覆って地温を高めておきます。窒素肥料の効きすぎは落花の原因となり、着果が悪くなるので注意します。
タネまき~植えつけ
ジフィーセブンに2粒まきにして間引くか、育苗箱に条間8cmを目安としてスジまきにし、土を1cmほど被せます。本葉が1~2枚のころ4号(12cm)ポリ鉢に植え替えます。その後、第一花が開花する頃に植えつけます。このとき株元に支柱を立てるなどして倒伏を防止します。
管理のポイント
第2花開花後に4本仕立てとします。しっかりとした樹をつくるために第2花までは摘花します。その後、下の方から出てきた側枝はかきとります。ピーマンは枝が弱く、風で折れたり倒れたりするので、株元に支柱を立てます。生育に応じて支柱や紐で各枝を誘引します。約2週間おきに1㎡当たり成肥料約50gを追肥します。あまり実をつけ過ぎると着果負担が大きくなり、樹を弱らせてしまうので、基本的には4本の主枝のみに着果させ、側枝は早めに1節で摘心することが長く収穫できるポイントです。
病害虫・生理障害
ミナミキイロアザミウマはごく少数でも大きな被害をもたらすため、粘着トラップなどで監視し、早期に防除します。ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、アブラムシの被害も受けやすいので、早期に発見して薬剤を散布します。
収穫・保存・利用
果実がソフトボール大、重さで200~250gくらいが収穫適期です。果実をすべて大きくしてしまうと、着果が悪くなることもあるので、一部の実を若どりして株の負担を軽くすることも必要です。ピーマンは油とよく合う野菜で、多量に含まれるカロテンは油と一緒にとると吸収がよくなります。また、苦みが少なく、大変甘みのある品種ですので、サラダでもおいしくお召し上がりいただけます。