サカタのタネ オクラ種子 みどり丸ノ助 やわらか丸オクラ 実咲小袋[921371]【取り寄せ注文】※春のみの商品
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特長
角莢オクラと比べ、採り遅れても固くなりにくい丸莢オクラです。スジが入りにくく、小果~大果まで長く収穫できます。育てやすく多収性で、夏の健康野菜としておすすめです。
栽培環境
植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰約150g、1週間ほど前に植物質が多めの完熟堆肥2~3kg、有機配合肥料約100gを施します。2条植えの場合、ベッド幅80cm、条間50cm、株間15~25cmを目安として畑をつくります。
タネまき~植えつけ
高温作物なので最低気温が16℃以上になってからのタネまきを基本とします。また、直根性で移植を嫌うため、4~5粒を直まきし,土を1㎝ほど土を被せます。タネは種皮がかたく、水を吸いにくいので、水またはぬるま湯に一晩つけてからまくと発芽がそろいます。本葉が1~2枚になったころに1か所2~3本に仕立てます。大きめのプランターでは、株間20cm、1~2本立ちを目安とします。ポットで育苗する場合は、3号(9cm)ポリ鉢に3~4粒ずつまき、本葉が2~3枚になったころに植えつけます。
管理のポイント
果実がつくまでは株元をやや乾かし気味に管理して立枯病を防ぎ、じっくり育てます。果実がついてからは草勢を見ながら多めに水やりします。追肥は1~2果収穫したころより行い、株の様子を見ながら月に2回を目安として施し過ぎに注意します。収穫開始ごろから、収穫した節位のすぐ下の葉1~2枚を残し、それより下の葉は取りのぞきます。また、一番上の花より上に展開葉が3~4枚あるようにします。葉数がそれ以下ならば追肥、水やりを行います。
病害虫・生理障害
イボ莢は、光線不足、窒素過多、肥料切れなどで発生するので、適正な草勢管理(葉の切り落とし、追肥、水やりなど)を行います(イボ果も普通のオクラ同様に食べられます)。ネコブセンチュウには弱いです。生育初期はネキリムシ、ヨトウムシなどによる食害が多く、収穫期以降はアブラムシ、スリップス、メイガ、オオタバコガなどによる被害が出るので、定期的に殺虫剤を散布します。
収穫・保存・利用
収穫期の長さが特徴ですが、開花後5~7日、果実の長さ12~15cmの若莢が収穫適期です。曲り果やイボ果、収穫遅れの不良果も必ずとり除かないと、草勢が低下し、肥大が遅れたり、不良果が増加することがあります。冷蔵庫に長く置いておくと黒い斑点が出ることがあります。