大和農園 キャベツ種子 金力【取り寄せ注文】*種子有効期限2025年6月末
歯切れよく、多汁で甘みが強い
品種特徴
○初夏播き、初秋どりの代表的な早生キャベツ。
○強健に育つので苗立ちが良く、玉揃いも良い。
○歯切れ良く、多汁で甘みが強く、味は特に優れる。
○早生種で大玉になりながら、比較的締り良く結球する。
栽培方法
<栽培管理>
夏播き年内収穫に適した早生品種です。比較的外葉が大葉となる品種ですが、草勢が極端に強い品種ではありません。外葉形成を抑制する目的で肥料を控えて栽培すると、小球になる可能性があるため、注意が必要です。
肥培管理は一般的な秋冬どりキャベツと同様です。外葉が大きいので株間は35cm~40cm程度と、やや広めて栽培を行ってください。
定植時には生育の弱い苗の定植を避けるようにします。初期に生育差がついてしまうと、(外葉が大きいため)横の株に負けてしまい収穫に至らない可能性があります。
厳寒期にはアントシアニンの発生が認められるため、収穫時期の設定に注意して下さい(青果出荷を目的とする場合一般地基準で、11月末までの収穫を推奨)。
また、本品種は葉質が柔らかく、大玉になりやすいため、チッソ過多の栽培条件下では微量要素欠乏を起こしやすい品種となります。リン酸成分や微量要素をしっかりと施し、肥料バランスを整えるように努めてください。極端なチッソ過多条件下ではべと病の発生を助長する可能性もあります(特に高温期の収穫作型において)。
<栽培方法>
株間は35~40cm、条間は65cmの1条定植で、栽植本数は4,400~4,600株/10aを推奨。肥培管理は一般的な早生種と同程度かやや少なめとし、総施肥量はチッソ換算で13~15kg/10aを標準とします。
元肥メインとし、元肥:追肥=2:1 程度のバランスで管理します。葉質が柔らかいため、収穫期には肥効が落ち着く管理を推奨します。また、適期収穫に努めてください。
<ご注意>
上記の数値は弊社圃場内での実例であり、各地域によって最適な条件へ変更していただくようお願いいたします。
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