トキタ種苗 ズッキーニ種子 ゼルダ・ネロ【取り寄せ注文】
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刺が少なく作業性が良好・収穫時に果皮が傷つきにくく、手もぎしやすい
・果長20cm前後、太さ2.5~3cm 円筒形、極濃緑色で光沢があり花落ちは小さい。
肉質は、しっかりつまる。生育早く多収。
・節間がつまり、葉柄に刺が少なく果梗長く収穫作業容易。
・ウイルス病(ZYMV、WMV、CMV)に対して強く、栽培しやすい。
初期のアブラムシ防除でウイルス病予防が重要。
・宮崎、長野等の産地でも採用急増中
ズッキーニの育苗
発芽
発芽適温は、25~30℃。生育適温は18~25℃。
多くのカボチャと同じように、セルトレイ(72穴)の対角線上に立てて1粒播きする。
こうすると種皮がとれやすく、子葉の展開する方向が一定になり管理しやすい。
子葉展開~本葉出始め頃10cmポットに鉢上げする。
気温が高くなってからなら、直接ポットに播種してもよい。
培土は過湿にならないように管理する。
ズッキーニの這い作り栽培
利点
①ポリマルチの上を這わせる栽培で、
着果節以下2~3枚の葉を残し古い葉は全て摘葉し、蔓先を畝と直角に伸ばす。
摘葉することで果色が常に濃色で商品価値の高い果実を収穫できる。
②茎葉の範囲が小さく収まるため、
栽植本数を多くすることができ、多収となる。
③吊り下げ栽培、無摘葉栽培に比べ曲がり果の発生も減少し、
A品率が向上する。
④過繁茂とならないため、蜜蜂による受粉率が向上し多収となる。
また、収穫作業が楽で取り残し果の発生がなくなり、樹勢を維持し易い。
⑤樹勢判断がし易く、追肥の適期施用ができ、
長期間の収穫が可能となり多収につながる。
⑥摘葉の際マルチに面した葉を5~10枚残して摘葉することで、
果面の黄変を防げる。
⑦蔓の伸長に沿い、針金で進行方向に固定していくことで風害を防止できる。
(針金は1株1本あれば良い。)
ハウスの場合は中心に定植し、中央に通路を設けハウス側面に向けて伸ばす。
⑧強風での葉折れが少なく、軟腐病の被害が少ない。
露地の梅雨時は無理に古葉の切り取りはしなくてよい。
ズッキーニの立ちづくり栽培
利点
①露地やハウスでも這い作り栽培が一般的だが、
這わせる場合は、面積を多く必要とするため、
特にハウスでは空間を有効活用し収量を増加させることが難しい。
②支柱を利用した立ち栽培は、追加設備を用意せず比較的簡便に導入できる。
誘引の手間が増えるが、果実の傷や着色不良を防ぎ、
収量を高める期待ができる。
③誘引のポイント、支柱は定植時から立てておいてよく、
蔓が伸び上がるに任せて、誘引ひもを支柱にきつく縛り、
蔓には8の字にゆるく巻きつける。
支柱を用いるので露地で利用すると、風で揺らされる予防になる。
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