大和農園 キャベツ種子 F1翠青(すいせい)【取り寄せ注文】
すいせい
キャベツ
播種期の広い、新定番レギュラーキャベツ
品種特徴
○萎黄病に耐病性を有する。
○春まき6月収穫が最適の中早生寒玉品種。
○チャボ玉等の発生は極めて少なく、安定した結球を望める。
○結球色は濃緑色となり、外観品質良く、青果出荷に適する。
○高温期での石灰欠乏が非常に出にくいため、高温期収穫にも適する。
栽培方法
<栽培管理>
・中早生の寒玉系品種です。高温期における石灰欠乏の発生が極めて少ない特性が有ります。
・また、低温感応による尖り玉の発生は極めて少ないため、一般地では春播きの6月収穫、
高冷地・冷涼地では7~9月の収穫を推奨します。
・ただし、厳寒期にはアントシアニンの発生が認められるため、収穫時期の設定に注意してください。
初期の生育は比較的おとなしいですが、温度の上昇に伴い葉枚数、葉の大きさ共に増大していきます。
その増大前に追肥を施し、生育が滞らないように努めてください。
収穫時期にはある程度肥効が落ち着く肥培管理を推奨します。
<栽培方法>
株間は35~38cm、条間は65cmの1条定植で、栽植本数は4,400~4,800株/10aを推奨します。
肥培管理は一般的な中早生種と同程度かやや少なめとし、総施肥量はチッソ換算で14~16kg/10aを
標準とします。
春播きで6月の比較的高温期の収穫を推奨します。追肥はある程度早めに行ってください。
<ポイント>
春播き栽培における注意点。
①育苗から定植後の初期生育期は低温に遭遇するため、低温感応し、結球の乱れや尖り玉の
発生を起こす可能性がある。
②収穫期が比較的高温期に当たるため、石灰欠乏等の微量要素欠乏の発生を起こす可能性がある。
この2点に特に注意して品種選定を行う必要があります。翠青はこの2点に対する耐性が非常に強く、
安定した青果出荷に対して推奨いたします。
<ご注意>
上記の数値は弊社圃場内での実例であり、各地域によって最適な条件へ変更していただくよう
お願いいたします。
弊社圃場は奈良県天理市内にあり、温度域としては中間地、土壌は埴壌土での栽培条件
となっています.
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