サカタのタネ ツケナ種子 オータムポエム アスパラ菜【取り寄せ注文】*種子有効期限2025年5月末
販売価格
440 円 (税込)
内容量
製造元:
サカタのタネ
商品コード:
4313
ポイント:
22
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農林水産省品種登録(品種名:オータムポエム)
ツケナ 「オータムポエム アスパラ菜」
■一般の方向け情報
見た目は菜の花 味はアスパラ
特長
「紅菜苔」に似た姿で、緑鮮色のトウ立ちした茎や葉と花蕾を利用します。茎や葉はアスパラガスに似た風味と甘みがあり、とてもおいしい野菜です。葉は、かき菜として利用します。
栽培環境・土づくり
地力の低下は病気や障害の発生につながり、品質低下の原因になります。完熟堆肥やバイオエース等の有機物を積極的に施して、土をつくります。1㎡当たり苦土石灰120g、完熟堆肥3kgと有機配合肥料80gを目安として施します。
タネまき・植えつけ
128穴のセルトレーにまき、本葉1~2枚で1本にします。本葉が2~3枚になったころにうね間65cm、株間30cmを目安として植えつけます。スジまきする場合は、順次間引きをして、本葉が5枚くらいになるまでに株間15~20cmにします。点まきにしてもよいです。長期収穫する場合は、株間を35cm程に広くして大株にします。
管理のポイント
よい花茎をたくさん出すには、良質の堆肥と有機質肥料を十分に施すことが必要です。収穫後、1株あたり1握り程度の化成肥料を追肥します。
病害虫・生理障害
病気は一般のツケナと同様にべと病や白さび病などが発生します。トウを食用とするので、収穫物が病気の被害を受けることは少ないですが、蔓延しないように予防しておきます。
収穫・保存・利用
主茎の蕾が見え始めたら、下葉を10枚程度残して摘芯します。花が1~2花開花し、花茎が20~25cm伸びたものを摘みとります。主茎を収穫後、わき芽が2番、3番と順次伸びてくるので、次から次と長期間収穫ができます。1株から20本あまりが収穫できます。
■プロの方向け情報
秋、冬に“トウ”を食べる野菜。アスパラガス風味!
特性
1.抽だい茎葉(トウ)と花蕾を食べるコウサイタイに似た品種で、茎葉が鮮緑色の新しい野菜です。葉軸や葉も甘みがあり、かき菜としても利用できます。
2.主茎を収穫後、わき芽が2番、3番と順次伸びてくるので、次から次と長期間収穫ができます。
3.耐寒性はコウサイタイよりやや劣りますが、パイプハウスを利用すれば厳寒期の栽培もできます。
適応性
温暖地の場合、播種期は、露地栽培で8月下旬~9月下旬、ハウス栽培では9月下旬~10月中旬および1月下旬~2月下旬になります。また、トンネル栽培では2月下旬から3月下旬まで播種できます。
土壌に対する適応性は広く、土壌条件はとくに選びませんが、保水、排水のよい有機質に富んだ土壌が最適です。
肥料
10a当たり窒素、リン酸、カリそれぞれ15~20㎏を標準として施します。生育期間が長いので、堆厩肥を十分施し、土づくりをしっかり行います。後半肥料切れを起こすと収量に影響がでてくるので、生育状態を見ながら追肥します。
播種および間引き
65㎝または130㎝くらいの畝をつくり、1条か2条まきにします。大株にしたほうが軸の太いものがとれるので、株間を30㎝程度とって3~5粒を点まきします。本葉3~4枚で間引きを行い1本立ちにします。
移植栽培をする場合は、平床または育苗箱や小型のポットに播種をし、植え傷みを起こさないように、本葉3~4枚の若苗を定植します。
収穫・出荷
8月下旬まきで10月中下旬ごろから抽だいが始まり、この抽だい茎(トウ)を収穫します。抽だい茎が20~25㎝ほど伸びた状態で、未開花あるいは1~2花開花したものを摘みとります。高温期の場合は、未開花で花蕾の少し若いもの(蕾のしまったもの)を収穫したほうが日もちします。
とくに出荷の規格はないですが、茎の太さで太物、中物、小物に分類し、長さ20~25㎝ほどに調整して、1束200gくらいに束ね、箱詰め出荷するとよいです。
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