サカタのタネ シュンギク種子 大葉春菊 実咲小袋[923270]【取り寄せ注文】*種子有効期限2025年5月末
販売価格
220 円 (税込)
製造元:
サカタのタネ
商品コード:
4311
ポイント:
11
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春菊 「大葉春菊」
肉厚でやわらか 香りも楽しめる
■一般の方向け情報
特長
関西以西で特に好まれている大葉の摘みとり型のシュンギクです。中葉シュンギクに比べ、葉色はやや淡く、茎葉は肉厚で大きく、やわらかくて強い香りがあります。暑さ寒さにも強いのが特長です。
栽培環境・土づくり
連作には強い野菜ですが、地力の低下は病気や障害の発生につながり、品質低下の原因になります。完熟堆肥やバイオエースなどの有機物を積極的に施して土づくりを心がけます。生育期間が短いので、元肥の肥料は少なめに、窒素肥料を主体として施します。1㎡当たり苦土石灰100g、完熟堆肥2kgと有機配合肥料60g(高温期には少なく、低温期には多めに)を目安として施します。プランターでの栽培も手軽にできます。
タネまき・植えつけ
1m幅のうねに条間20cmにスジまき、またはバラまきし、間引いて本葉3~4枚で株間15cmにします。シュンギクは、もともと発芽率が低いため、タネを多めにまきます。7月中旬~9月上旬まきは、高温と乾燥のためとくに発芽が悪くなりやすいので、約1時間吸水させた後、冷蔵庫に入れ、5℃前後で18~24時間冷蔵してから夕方にタネまきすると、発芽と生育のそろいがよくなります。
管理のポイント
草勢が弱くなると、ニンジン葉やべと病が発生してしまうので、初期生育を良くするとともに追肥し、極端な摘みとりを避けます。
病害虫・生理障害
アブラムシ、ネキリムシ、ヨトウムシなどが発生するので、予防も兼ねて定期的な散布を行います。
収穫・保存・利用
間引きながら収穫します。草丈が20cmほどに伸びたら、下の方の葉を3~4枚残して摘みとり収穫をします。その後、わき芽が下から伸び、わき芽の下葉を1~2枚残しながら収穫を続けます。春の遅まき栽培ではトウ立ち前に収穫します。
■プロの方向け情報
特性
1. 暑さ、寒さに強く、栽培しやすい香味野菜で、キク特有の香があります。
2. 葉が大きく肉厚タイプで、関西似西で好んで栽培されています。
適応性
生育期間が短く、4月上旬~10月上旬まで露地栽培の播種が可能です。6~8月播種は多雨期のため軟腐病やべと病が多発しやすいので雨よけ栽培をおすすめします。トンネル栽培では2月下旬~3月下旬まきに適します。トンネル、ハウス栽培では9月下旬~10月下旬まき、冬~早春どりの摘みとり栽培にも適しますが、1月中旬以降の収穫にはハウス栽培のほうがよいです。
播種
直まき栽培で根つきを出荷する場合には最終的に12×3㎝、摘みとりの場合は15×5~6㎝になるように間引いて、均一な生育をさせます。
4月上旬~5月中旬まきは、抽だいしやすい作型になるので株間を広くとります。軟弱徒長を抑え、しっかりと生育させ、抽だいが早まらないように注意します。7月中旬から9月上旬まきは、高温と乾燥のため発芽がわるくなりやすいので約1時間吸水させた後冷蔵庫に入れ、5℃前後で18~24時間予措してから夕方ごろに播種すると、発芽率が高まり生育のそろいがよくなります。
育苗
有機質に富む床土を用いて9㎝のスジまきにし、株間を2~3㎝とり、徒長させず根張りのよい健苗育成に努めます。本葉4~5枚で17×15㎝に定植します。
管理
ハウス栽培や乾燥下での露地栽培ではベッドをつくる前に十分灌水をします。
肥料
直まき栽培では、10a当たり春・夏まきは窒素、リン酸各10㎏、カリ7㎏、秋まきは窒素、リン酸15㎏、カリ12㎏を元肥に施します。ハウス栽培では、速効性と緩効性の肥料を混ぜ、元肥に窒素20㎏、リン酸40㎏、カリ17㎏を標準として、窒素とカリの同量を3~4回に分けて追肥として施します。いずれの作型でも硝酸石灰を10a当たり20~40㎏元肥に施用すると、芯黒(カルシウム欠乏症)のない良品を生産できます。
収穫
摘みとり栽培は、23~24㎝が出荷する長さなので株元の4芽を残して収穫します
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