サカタのタネ ハナナ種子 早春なばな 実咲小袋[923170]【取り寄せ注文】※種子有効期限2025年5月末
販売価格
220 円 (税込)
製造元:
サカタのタネ
商品コード:
4309
ポイント:
11
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花菜 「早春なばな」
蕾をおひたしにして春を先どり
特長
正月を飾る黄色の「菜の花」は早春の訪れを感じさせます。ビタミン・ミネラル類を豊富に含み、暮れから春先まで蕾や花、若い葉を利用する緑黄色野菜です。
栽培環境・土づくり
地力の低下は病気や障害の発生につながり、品質低下の原因になります。完熟堆肥やバイオエース等の有機物を積極的に施して、土づくりを心がけます。1㎡当たり苦土石灰100g、完熟堆肥2kgと有機配合肥料80gを目安として施します。湿害に弱いので、水田では20cm以上の高うねにします(根こぶ病の軽減にもなります)。
タネまき・植えつけ
60㎝のうね幅で、条間20~25cmの2条まきにします。順次間引きして、本葉5枚ごろまでに株間15~20cmとします。点まきでもよいです。長期収穫をねらう場合は、株間を35cmほどに広くして大株にします。
管理のポイント
よい花茎をたくさん出させるには、良質の堆肥と有機質肥料を十分に施すことが必要です。収穫後の追肥で1株あたり1握り程度の化成肥料を施用します。
病害虫・生理障害
CR系(抵抗性)でないので根こぶ病には注意します。害虫はアブラムシ、コナガ、アオムシなどですが、ナバナへの登録農薬はきわめて少ないです。無農薬栽培するには害虫よけにネット、またはべたがけ資材を全面に覆います。病気は立枯病、白さび病、菌核病などで、早期発見と早期防除が肝要です。
収穫・保存・利用
タネまき後70~80日ころから収穫開始となります。最初に収穫する主枝の花蕾はなるべく短く収穫し、側枝の出る数が多くなるようにします。側枝を収穫するときには、葉を1~2枚残して収穫し、孫枝の発生を促します。出荷する場合は、長さ12cm、大きさは1束200gくらいになるようにします。蕾、茎、葉を食します。さっと湯に通しておひたし、カラシあえ、サラダに利用します。いため物や一夜漬けにもよいです。とくにカルシウムやビタミンAの効力にすぐれ、今注目の抗酸化食品として優秀な緑黄色野菜です。
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