サカタのタネ 葉菜 ふだん草 実咲小袋[922882]※種子有効期限2024年10月末
販売価格
220 円 (税込)
製造元:
サカタのタネ
商品コード:
4289
ポイント:
11
暑さや病気に強く、作りやすい
特長
ホウレンソウの仲間で、暑さに強く、菜類が不足する夏にも収穫できる便利な野菜です。つくりやすくてビタミンA、ミネラルを豊富に含み、独特の風味をもち、油炒め、あえ物に利用します。
栽培環境・土づくり
酸性土に非常に弱いので、タネまきの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰120~200gを施します。また、タネまきの1週間ほど前に完熟堆肥2~3kgと有機配合肥料60gを目安として施します。
タネまき・植えつけ
条間20~30cmのスジまき、あるいはバラまきし、発芽後に込んだところを間引いて、本葉が2~3枚になったころに株間を15~20cmとします。タネを一晩流水に漬けて、軽く水を切ってからタネまきすると発芽がよくそろいます。
管理のポイント
漢字で「不断草」と書くように、暑さ、寒さに強く、暖地では周年栽培できるほど、つくりやすい野菜です。水はけの悪い畑では、高うねにして湿害を防ぐようにします。生育が旺盛で栽培期間も長いので、肥料切れを起こさないように、水やりと追肥をします。中耕は除草を兼ねて行いますが、土寄せは葉のつけねに土が入らないように気をつけます。
病害虫・生理障害
発芽後、土が湿りすぎていると立枯病が発生しやすくなります。発芽後は水をやや控え、乾燥気味に管理します。窒素肥料が多いと、病害虫の発生が多くなる傾向があります。完熟堆肥やバイオエースなどの有機物を積極的に施して、根がよく張る土づくりをします。根が健全に育てば、地上部も健全に育ち、病害虫にも強くなります。ヨトウムシは見つけしだい捕殺します。
収穫・保存・利用
間引きながら収穫するか、必要に応じて葉をかきとって収穫します。老化した葉はアクが強く、繊維がかたくなるので、若いうちにかきとって利用します。青臭さと土臭さがあるので、ゆでてから用いるほうがおいしいです。塩を加えた熱湯に入れてさっとゆで、水に放して水気を十分に絞ってから、あえ物やお浸し、煮物などにします。油揚げや厚揚げと合わせ、しょうゆとだしでさっと煮た煮浸しや、あえ物ならゴマあえがあいます。
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