サカタのタネ アスパラガス種子 スーパーウェルカム[030040]【取り寄せ注文】※春のみの商品【2024春品切れ】
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11,550 円 (税込)
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サカタのタネ
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太茎の発生が多く、寿命の長い一代交配種
適応性
露地栽培はもちろん、早期出荷をねらう促成、半促成、トンネル栽培で特に能力を発揮します。
播種・育苗管理
2年目からの収穫をめざすには、2~3月に72穴トレーを使い2~3粒ずつ播種します。培養土は「スーパーミックスA」などを使うとよいです。発芽適温は25~30℃で、発芽までに15~20日必要です。発芽のそろったところで必ず1本に間引きします。発芽後は地温15~20℃、気温最高30℃、最低5℃で管理します。灌水はポットの地表面が乾いたら、底まで水がしみる程度に行います。育苗中3回程度液肥を施します。
定植準備
地下水位の高い排水不良な圃場や重粘土、れき質土はさけます。永年作物であり定植後の土壌改良は困難ですので、深耕、pH6.0ぐらいへの矯正、リン酸施用、有機物施用などを行います。施肥量は10a当たり、完熟堆肥3,000kg、窒素15kg、リン酸25kg、カリ15kgを標準とします。
定植
育苗日数90日程度でポット全体に根がまわってから定植します。時期的には霜の心配がなくなったころがよいです。植えつけの深さは定植苗の表面が5cm程度隠れるのがよいです。そろいがよいので、定植に当たっての雄株選びの必要はありません
定植後の管理
株養成の良否が収量に大きく影響します。定植後は敷きワラなどで雑草防除と夏場の乾燥防止に努めます。茎葉は晩秋黄変したら地際部より刈りとって焼却し、圃場は清潔に保ちます。
2年目以降の管理
春、萌芽前に年間施肥量(10a当たり窒素25㎏、リン酸30㎏、カリ25㎏)の6割と堆肥を畝間に施し、浅く中耕し、株元へ土寄せします。2年目の収穫は10~15日にとどめます。3年目以降の収穫は萌芽後収量と上物率低下のようすを見ながら収穫打ち切り期を決定しますが、およそ30~60日です。収穫打ち切り後、茎葉をきれいに整理し、若茎の萌芽と同時に2~3回集中的に薬剤散布を行います。その後残りの肥料を施用し、敷きワラを行います。茎の高さが1m程度でかるく先をつまんで第1回の先刈りを行い、その後2~3回先刈りを行って130~150cmの高さにそろえます。
病害虫防除
定植圃場は紫紋羽病に注意が必要で、発生のおそれがある圃場はさけるか土壌消毒を行います。定植後は茎枯病、斑点病の予防が大切で、とくに収穫打ち切り直後、梅雨、秋雨時期を中心に集中的に防除に努めます。暖地では雨よけ栽培が効果的です。
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