小林種苗のブログ
オーストラリア出張2日目!
- 2023-09-05 (火)
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オーストラリアに出張に行きました!
- 2023-09-04 (月)
- 未分類
皆様、こんにちは!
弊社では、主に海外の委託圃場にて皆様に提供させていただく野菜の種子を生産しています。
その中でも今回、オーストラリア・タスマニア島の採種圃場へ弊社社長と研究農場スタッフで出張に行きました。
タスマニア島はオーストラリア南島に位置する小さな島です。
日本とは季節が真逆になるため、9月のオーストラリアでは春になります。
タスマニア島の降雨量は、例年レベルでした。
しかし、気温が高くなってきているとの事です。地球温暖化の影響でしょうか?
弊社のキャベツ等の採種状況は順調に推移しており、良い作況見込みです。
また現地の種苗会社の方とも、いろいろな商談をさせていただきとても有意義な出張となりました。
~何故、タスマニア島での採種を行っているのか?~
種子を採種するには、花を咲かさないといけません。
この開花のメカニズムは気候条件によって支配されるため、通常、年に1度しか採種のチャンスは無いように思えます。
しかし、イタリアなどの北半球と季節が真逆となる南半球の国々でも採種を行うことにより半年ごとに種子の採種が行えるのです。
F1マリーゴールド品種について…
- 2023-07-05 (水)
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本日は、小林種苗株式会社で育成中のF1マリーゴールド品種についてご紹介いたします。
弊社ではタイ国の農場にてF1マリーゴールドの育成を現在行っております。マリーゴールドを通じてアジアを中心とした世界の人々に、生活の豊かさを提供していきたいという思いの元、育成に取り組んでおります。
これからも私たち小林種苗は社会に貢献できる企業を目指して活動してまいります。
イタリア出張!野菜種子は海外でこのように採種されています!
- 2023-05-18 (木)
- 出張日記
今年も弊社の社長と研究農場スタッフが、
キャベツなど、アブラナ科野菜を中心に種子生産を行っているイタリアの採種農場を訪問しました。
現在日本で栽培されている野菜は、大部分が海外で生産された種子から作られています。
特に、アブラナ科野菜は、もともと地中海沿岸を起源とするため、
イタリアの気候はアブラナ科野菜の栽培に非常に適しています。
高品質な種子を世界中の生産者様にお届けできるよう、小林種苗は日々奮闘しております。
APSAバンコク大会の様子について
- 2023-02-09 (木)
- 出張日記
皆様こんにちは!
今回は2022年11月14日~17日、タイのバンコクで開催された
APSA(アジア太平洋種子協会)2022年大会の様子をお伝え致します。
バンコクはAPSA本部が所在したことから過去4回にわたって大会開催地となっており、
今回は5年ぶり5回目の大会開催となりました。
今回は2019年のクアラルンプール大会以来久々の開催となったことで
APSA発表の登録参加者は1,121名・日本からも93名・30社を超える参加となり、
コロナ規制の関係から中国からの参加者がほとんどなかったにも関わらず、
過去大会とほぼ同規模の参加者数となりました。
大会では野菜種苗や農業全般における様々な課題についての講演や意見交換が行われました。
また会場には展示ブースや商談会場が設置されており、
ここでも様々な情報交換や商談が繰り広げられました。
小林種苗株式会社も世界各国の方々と交流を深め、
それぞれの気候や地域に適した種苗の提案・普及を通して
世界中の食に貢献できるよう、精進して参ります。
2022年11月 社内品種勉強会
- 2022-11-24 (木)
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2022年11月、研究農場にて社内スタッフの勉強会を行いました。
スタッフの知識向上やお客様へのサービス品質向上を目的に
弊社では野菜品種の特性や栽培方法について定期的に勉強会を開いております。
勉強会の様子
ここからは勉強会で取り上げられた品種についていくつかご紹介します。
藍王
耐病性キャベツ。
定植後65日程度で収穫でき、黒腐れ病ぶ非常に強く、栽培容易な品種です。
平玉で箱詰め出荷しやすく、平坦地では春まき栽培も可能です。
黒腐れ病に強い品種は他社にもあるが、熟期が遅い品種が多数で、
それと比較すると藍王は黒腐れ病抵抗性品種の中でも非常に早く収穫できる。
お菊ちゃん
大葉春菊タイプのスティック春菊。
春菊臭さが少なくお子さんも美味しく食べられる。
草丈15~20cmの時に根っこごと抜き取って、根を落として出荷する
茎が太いため、鍋に入れても茎まではすぐ火が通らないため、シャキシャキとした食感があり美味しい。
味きらり
晩抽性で春秋まき兼用できる大根。
根長22cm程度で収穫できる短径の大根で、買い物で持ち帰りやすいほどよいサイズ。
晩抽性が非常に強く、3月播きでもトンネル栽培で安心して使える。
味きらりは晩抽性大根ですが、食味も抜群です。
2023年発売予定の新品種について
2023年新品種を一足お先にブログで一部ご紹介します。
シルクボーイ
白茄子の新品種。
皮が柔らかくて、調理するととろとろの食感で美味しい。
シルクボーイは卵形で市場が受けがよく、他社の白茄子は薄緑色になりやすいが肌がとても綺麗。
収量性が高い品種です。
TYプリモホワイト
ホワイトミニトマトの新品種。
プラム型で酸味はほとんどない。
これまでのホワイト種はざらざらとした感覚で甘味が少なく(糖度5-6)、極酸っぱく、皮が硬いものが一般的。
そのため、市場に出回らなかったが、「TYプリモホワイト」は赤のミニトマトのように美味しい。
酸味が少なく美味しいTYプリモホワイトを育ててみて頂きたいです。
アップルベリー
ベル型(ピーマン型)ミニトマトの新品種
トマト臭さがなく、甘みが強く、美味しい。実際食べるとこれがトマト!?と驚きを感じるとか。
今までのトマトの常識を覆すほどでトマト嫌いの方にこそ食べて頂きたい品種。
黄化葉巻病耐病性があります。
いかがでしたか?
育ててみたい品種があった方は小林種苗ネットショップへアクセスお願いします!
https://www.kobayashi-seed.com/
おてがるキイたんメロン、「所さんお届けものです!」にてテレビデビュー!
- 2022-09-16 (金)
- 未分類
皆さん、こんにちは!
今回弊社の人気商品「おてがるキイたん」メロンが
MBS毎日放送「所さんお届けものです!」にて
紹介されることとなりました!
是非ご視聴いただければ幸いです。
MBS毎日放送
所さんお届け物です!
直売所で発見!今が旬の新定番野菜!
9月17日(土)朝07時30分~より放送
https://www.mbs.jp/otodokemono/
おてがるキイたんはこんな品種です!
「おてがるキイたん」は
雨よけなしの露地放任栽培でも作れる、甘くて美味しい黄皮赤肉メロンです。
交配後40日で登熟し、果重1.2~1.4kg程度、糖度14~17度になります。
メロンは雨に弱く、ハウス栽培やトンネル掛けが必須でしたが、
「おてがるキイたん」はそれらをしなくても
大玉高糖度のメロンが収穫できます。
(もちろん手を掛けることで、より高品質なメロンが収穫できます)
おてがるロジたんも大人気!
「おてがるキイたん」の姉妹品種で、
乳白皮・緑白肉の「おてがるロジたん」メロンの種子も弊社で販売しています。
こちらもキイたん同様、露地放任栽培で
美味しいメロンが収穫でき、弊社でも大人気の商品となっております。
おてがるキイたん、ロジたんの種子は
弊社のネットショップで販売しておりますので
是非ご検討いただければと思います!
野菜の種子を販売しています。
青果物の販売は行っておりませんのでご了承下さい。
南アジアのカリフラワー栽培風景
- 2021-11-10 (水)
- 未分類
弊社のカリフラワー品種は南アジア各国でも大変人気です。
世界各国それぞれの環境や食文化に適した「優れた野菜種子」を世界中へ普及し、
人々の食を支えることが私たちの使命です。
これからも社会に貢献できる企業であられるよう、精進して参ります。
第32回兵庫県花き品評会(秋の部)
- 2021-10-27 (水)
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2021年10月14日(水)に兵庫の花づくり推進協議会様主催の
第32回兵庫県花き品評会が開催されました。
本品評会は毎年春と秋の年2回、
兵庫県の花き類の生産技術向上と消費拡大を図る目的で開催されています。
出品品目は多種多様ですが、どれも生産者様の愛情が込められていて
大変綺麗に仕上がっていました。
弊社の食育活動において日本種苗協会から特別功労賞をいただきました!
- 2021-10-14 (木)
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毎年地元の小学校で実施させていただいている食育活動に対して
日本種苗協会から特別功労賞をいただきました。
この食育活動を通じて、子供たちが種まきから収穫までの一連の栽培を経験することで、
農業や食に対する関心、感謝の気持ちを持つきっかけになればと願っています。
今後とも地域社会に貢献できる企業であられるよう努めて参ります。