小林種苗のブログ

Home

小林種苗のブログ

台湾出張へ行ってきました

今年も残りわずかとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、弊社の社長と研究農場スタッフが、台湾南部へ出張に行ってきました。

 

%e9%ab%98%e9%9b%84%e5%b8%82%e5%86%85pc210252

 

台湾南部は熱帯地域です。12月下旬でも日中の気温が30℃以上になることもあります。

 

pc190024pc190030

 

写真は、カボチャの栽培風景です。

全面を防虫ネットで囲んだ簡易ハウス内で、カボチャの玉を天井からを吊り下げて栽培されていました。

 

pc210241pc210230

 

こちらは、台湾のサトウキビ(左)とサツマイモ(右)の写真です。

 

サツマイモの写真をよく見ると、薄いピンク色の花が咲いています。

サツマイモの花は熱帯や亜熱帯の地域でしか咲かないため、

日本では滅多に見ることができません。(沖縄では見ることができます)

 

 

今回は商談と現地の視察を兼ねて、台湾南部へ出張に行ってきました。

これからも弊社は国内外を問わず、皆様にますます貢献できるよう努めて参ります。

 

2016′ APSA インチョン大会

皆さんお元気ですか?今回はAPSA(アプサ)インチョン大会で韓国に行ってきました。

APSA(アプサ)とは、Asian and Pacific Seed Association の頭文字でアジア太平洋地域における高品質種子の生産と取引を推進することを目的として、1994年に設立されました。

%e5%86%99%e7%9c%9f1

この度の大会も盛況で、インド、中国、オセアニア、アメリカ&南米諸国、ヨーロッパ&東ヨーロッパ諸国、さらに、アフリカ&中近東諸国からも幅広く参加されており、総勢約1400人強の大きな国際会議となりました。

%e5%86%99%e7%9c%9f2%e5%86%99%e7%9c%9f3
      
 %e5%86%99%e7%9c%9f4%e5%86%99%e7%9c%9f5

           
弊社も世界中のお客様と大変有意義な商談を行うことが出来、とても満足することが出来ました。

%e5%86%99%e7%9c%9f6%e5%86%99%e7%9c%9f7

        
これからも小林のタネを世界中に普及・販売する事を通じて皆様方に笑顔を届けることが出来れば・・・と心から願っています!

 
インチョンの街の風景(駅・中華人街・日本人街)

%e5%86%99%e7%9c%9f8%e5%86%99%e7%9c%9f9%e5%86%99%e7%9c%9f10

 

 

本日神戸新聞朝刊とWEBに記事が掲載されました!!

今月中旬頃の16・17日に小林種苗研究農場にて
創設以来初めての第一回オープンデーを開催しました。

果菜類・根菜類・軟弱野菜・葉菜類など
様々なブースを設け
広い面積を活かした野菜の展示や
休憩所には小林種苗自慢の
野菜の試食を行いました!

二日間の来客者数は約300人ほどです
WEB神戸新聞NEXTはこちら

https://www.kobe-np.co.jp/news/touban/201611/0009686070.shtml

 

BAN-BANテレビにてオープンデーの模様が放送されます。

11月16日・17日の2日間開催いたしました、
弊社研究農場のオープンデーの模様が
BAN-BANテレビ(11ch)「Weekly東はりま」で放送されます。

[放送日]2016年11月25日(金)~12月1日(木)
[放送時間]
【月・水・金・日】6:00~/9:00~/18:00~
【火・木】13:00~/21:00~
【土】13:00~/18:30~

「Weekly東はりまプラス」では、さらにロング版にて放送されます。
【月・水・金・日】6:30~/21:30~/18:00~
【火・木】17:30~/24:30~
【土】17:30~
ご覧頂ける地域にお住まいの方は、是非チェックしてみて下さい。

プミポン国王の死去

%e5%86%99%e7%9c%9f1

 

 

みなさん、お久しぶりです。無精者の私は何か起きても、又、どこかへ仕事の出張へ行ってもついついブログ作成を怠けてしまい、いつも反省しています。ところが、今回は私自身大変悲しく驚いた出来事に遭遇しましたので、ブログにアップすることにしました。

 

%e5%86%99%e7%9c%9f2

ちなみに今回、私は弊社の野菜種子を普及&販売するために、東南アジア諸国を暦訪していました。ところが、タイ国への訪問時とプミポン国王が亡くなられた時が偶然重なり、私自身も大変ショックを受けました。とにかく「国民の父親」として絶大な敬愛を受けられた国王が亡くなられたことで、タイ国は深い悲しみに包まれていました。

 

%e5%86%99%e7%9c%9f3

ちなみに私が現地のビジネスパートナーに聞いた話では・・・

  1. 国民は30日間黒か白の服を着る。
  2. 公務員は1年間黒い服。
  3. パーティー、イベントは自粛
  4. お酒は7日間禁止。   等の通達が出ているとのことです。

・・・・本当に残念です。

※写真は国王に最後のお別れを告げる為王宮に向かって行く大勢の大国の人々です。

本日は11月中旬頃に開催される小林種苗研究農場オープンデーの報告をしたいと思います!!

今回のオープンデーのテーマ

「さぁ走ろう夢の真ん中へ!日本と世界をタネでつなごう!!」です。

去年に続いて2年連続の開催を迎える事ができます。
長年に渡り皆様の支えがあり、今現在まで繁栄できたことに
まことに御礼申し上げます。
さらなる繁栄のためにも、精進しながらこれからも努力を
費やしていこうと思います。

ご多忙中と思われますがご出席いただきたく、ご案内をさせていただきます。
①案内
1.開催日  11月16日(水)・17日(木)の2日間
2.時間   午前9時~午後17時まで
3.場所   弊社研究農場(住所:兵庫県加古川市野口町水足1-32)
4.申込方法 こちらの番号にお問い合わせ下さい?本社(TEL079-422-2701・FAX079-422-2700)
5.申込締切 10月25日(火)必着にて

②展示内容
国内・海外で人気を獲得している品種の数々、及び未だ我が国にて
普及・販売されていない珍しく・新しい野菜品種の数々を展示栽培しております!

葉菜類、根菜類、果菜類など様々あります!

%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%bc%e6%a1%88%e5%86%85%e7%94%a8%e7%b4%99%e3%80%80%e5%88%87%e3%82%8a%e5%8f%96%e3%82%8a1

当日は、展示品目の試食コーナーを設ける予定です!
また、小林交配種を中心に、種子の展示・販売も行う予定です!
小規模ではありますが、農業のプロによる講演会も行う予定です!

③場所

%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%bc%e6%a1%88%e5%86%85%e7%94%a8%e7%b4%99%e3%80%80%e5%88%87%e3%82%8a%e5%8f%96%e3%82%8a2

④アクセス方法
・車の場合:加古川バイパス、加古川東インター下車約7分
%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%bc%e6%a1%88%e5%86%85%e7%94%a8%e7%b4%99%e3%80%80%e5%88%87%e3%82%8a%e5%8f%96%e3%82%8a3

・電車の場合:東加古川駅より徒歩約35分
・バスの場合:東加古川駅より乗車?「福沢」下車(所要最短時間:約9分)
加古川駅より乗車?「福沢」下車(所要最短時間:約16分)

%e3%82%aa%e3%83%bc%e3%83%97%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%bc%e6%a1%88%e5%86%85%e7%94%a8%e7%b4%99%e3%80%80%e5%88%87%e3%82%8a%e5%8f%96%e3%82%8a4

サヤエンドウに続いてらっきょうの発売を紹介します!!

らっきょうの説明をしたいと思います!

①特徴
・中国、ヒマラヤ地方が原産。
・白色または紫色を帯びた白色の鱗茎を食用とする。
・特有の強い匂いと辛味を持つ。
・匂いはニンニクやニラと同じアリル硫化物である。
②用途・栄養価
・主に塩漬け,甘酢漬け,醤油漬けで食べます。
市販のほとんどの商品は甘酢漬けです。
・カレーライスのつけあわせ(薬味)として、福神漬と並んで
ポピュラーな存在である。
・薬効も著しく、アリル硫化物が消化を助けるほか、
ポークカレーの豚肉に含まれるビタミンB1の吸収に役立つ。
・ラッキョウは水溶性食物繊維が豊富。
・鳥取県(鳥取砂丘)・福井県(三里浜)の特産品である。
・漬物にしない状態では生ラッキョウとも呼ばれますが、
収穫期に自家製漬物用として出回る以外はほぼ流通していない。
・大乗仏教において摂食が避けられることのある五葷(ごくん)の1つである。
・日本では、軟白栽培された若摘みのラッキョウ(根ラッキョウ)が
しばしばエシャロットと混同される。
・1960年代に東京の市場で働いていた男性が新たに仕入れた
早採りらっきょうを、当時まだ日本に輸入されていなかった
エシャロットの名称で売り出したことに起因するが、
その後本物のエシャロットが輸入販売されるに至ってからは、
エシャレットという商品名で売られるようになった。
・本来のエシャロットは球根性の野菜でワケギや小型のタマネギとよく似ている。

③島らっきょうの特徴
・沖縄県などで栽培されているラッキョウ(ダッチョウとも呼ばれる)。
・夏が旬である普通のラッキョウと違い、夏から秋に
かけて栽培され、冬に収穫される。
・一般的なラッキョウより小型で細く、ネギに似た強い辛みがあり、
主に塩漬けして鰹節をかけて食べる。
・天ぷらや玉子とじのように、ネギやタマネギと同様の
調理法でも食べられている。
・血液硬化を防ぐアデノシンが多く含まれ、脳卒中や心臓病を回避できる。
・らっきょうは薬効で注目されている。
最新のらっきょうの料理はこちら

http://cookpad.com/search/%E3%82%89%E3%81%A3%E3%81%8D%E3%82%87%E3%81%86
サイトはこちら(10/3現在時点)

ラッキョウ(残り1袋)
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004715
島らっきょう(残り4袋)
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004716

豌豆に続いてサヤエンドウの発売を報告します!!

まずサヤエンドウの説明をします!

①名前の由来・用途

・サヤエンドウ(英:podded pea)とは、エンドウの未熟の莢を
食用とする場合の通称である。
・漢字では莢豌豆・絹莢とも表記される。
・野菜炒めの具材、あるいは味噌汁の具として用いられる。
・スプラウトの一種の豆苗(とうみょう)はエンドウの若芽です。
・サヤエンドウを代表するものが、絹さやであります。
②歴史

・原産地は中央アジア~中近東、地中海沿岸地域とされ
紀元前より存在しツタンカーメンの墓から出土するなど、
古代ローマやギリシャでも盛んに栽培されていました。
・ツタンカーメンの墓から発見されているさやが赤紫色の種
が後に発芽し、同品種が家庭菜園用として現在売られている!!
後にインドから中国へ伝わり、日本へ入ったのは
8~10世紀ごろと考えられている。
・平安時代の辞書である「和名抄」(わみょうしょう)に野豆とあるのが
エンドウのことだとされている。
・日本でエンドウが食されるのは江戸時代になってからである。
・江戸時代では穀物として長く利用され、13世紀のフランスで
初めて若いさやを食すようになりました。
後にこれがグリーンピースとしての利用につながります。
・日本では明治時代に入り、欧米から優良な品種が導入されると全国に一気に普及した。
③保存方法

Ⅰ,乾燥に弱いためポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保管するが、
美味しく食べられるのは3~4日を限度とする。
Ⅱ,家庭菜園などで大量に採取された場合などは、冷凍で長期保存が可能。
この場合はすじを取り払い、硬めにゆで水分を切って保存容器
に入れて冷凍する。
1ヶ月くらいはおいしく保存できます。
④調理方法

Ⅰ,加熱時間は短めにすることで食感が落ちない。
Ⅱ,煮物にする場合は火を止める直前に入れる程度。
Ⅲ,すじがある場合は取り除く。
Ⅳ,煮た後に冷水に漬けると色がよくなる。
最新のサヤエンドウ料理法はこちら

http://cookpad.com/category/1276
サイトはこちら

スジナイン
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004708

蚕豆に引き続き豌豆(えんどう)の発売を報告します!!

えんどう豆の説明をしたいと思います!

①特徴・特性

Ⅰ硬莢種(こうきょうしゅ)はその名のとおり莢(さや)が固く、
完熟して乾燥した豆を収穫して利用します。
花は紅色です。
Ⅱ軟莢種(なんきょうしゅ)は莢が柔らかく、未熟な莢をサヤエンドウ
として利用したり、成長を終えて乾燥前の生の豆をグリーンピース
としても利用している。
花は白いものが多い。
Ⅲスナップエンドウは軟莢種の中でも豆が大きく成長しても莢が柔らかく、
豆と莢の両方を野菜として利用できる品種である。
Ⅳ原産地が冬に雨が多い地中海性気候の近東地方であるため、
夏の高温期は成長適期ではなく、麦類と同様に基本的には
秋まきして翌春収穫する方が好ましい。
Ⅴ冬の寒さの厳しい東北北部や北海道では春まきして初夏に収穫しましょう。
Ⅵ非常に連作に弱く、一度栽培した土地では数年間栽培が困難となります。
Ⅶ原産地が土壌にカルシウムなどが多い乾燥地帯であることから
想像できるように、酸性土壌にも弱い。
Ⅷ発芽に際しては同じマメ科のダイズのように胚軸が伸張して地上で
子葉を双葉として展開するのではなく、上胚軸だけが伸張して
地上に本葉だけを展開し、子葉は地中に残ります。
②平均的な栽培法

・株間矮性 20~30cm
・高性 30~40cm
・播種1株3~4粒、のち2本に間引く。
③食品・調理法

・硬莢種(こうきょうしゅ)は古くから乾燥種実として利用されており、
日本ではアオエンドウを煎り豆、煮豆、餡(鶯餡)などに加工し、
アカエンドウはみつまめやゆで豆として利用される。
・ヨーロッパでは煮込んでスープとして利用されてきている。
・世界中でもっとも大量に消費されているのは、乾燥していない
未熟の莢や種実を野菜として利用する軟莢種である。
・東アジアでは未熟な莢を利用するサヤエンドウとして、
インドから西では完熟直前の種実を利用するグリーンピースとして、
主に消費されています。
・両者の性質を兼ね備えたのがスナップエンドウで、
グリーンピースと同様に種実が完熟寸前まで大きく成長したものを
収穫するが、莢もサヤエンドウと同様にやわらかく、果実全体が食べられる。
・2004年には、サッポロビールによりエンドウのタンパクを
用いた第三のビールが開発され、新たな食品を生み出す
素材として注目を浴びた。
・種実以外の利用もあり、若い苗や蔓の先の柔らかい茎葉も
野菜として利用される。
中国ではこれを豆苗(とうみょう)といいます。

最新のエンドウ豆の料理法はこちら

http://cookpad.com/search/%E3%81%88%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%86%E8%B1%86
サイトはこちら

ロングピース
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004702

カブに続いて蚕豆(そらまめ)2品種の発売報告です!!

まずそら豆の説明をしたいと思います!

①平均的な特徴

・高さは約50cmほどで、秋に播種する。
・花期は3~4月で直径3cmほど、薄い紫の花弁に
黒色の斑紋のある白い花を咲かせます。
・収穫は5月頃から。
・長さ10~30cmほどのサヤには3~4個の種が含まれている。
②歴史・由来

・地中海、西南アジアが原産地と推測される。
・大粒種はアルジェリア周辺、小粒種はカスピ海南岸
が原産地であるとする二源説もある。
・イスラエルの新石器時代の遺跡からも出土している。
・インゲンマメが普及する以前はソラマメは古代エジプトやギリシア、
ローマにおいて食されていた。
・紀元前3000年以降中国に伝播、日本へは8世紀ごろ
渡来したといわれている。
・インド僧・菩提仙那が渡日し、行基に贈ったのが始まりともいう。
・古くから世界各地で栽培され、食用にされている。
・現在は南米、北米、ウガンダ、スーダンなどで栽培されている他、
中華人民共和国河北省張家口で最高級品が栽培されている。

・和名の由来は、豆果(さや)が空に向かってつくため「空豆」、
または蚕を飼う初夏に食べ、さやの形が蚕に似ていることから
「蚕豆」という字があてられた。
・酒処では「天豆」と表示している場合も多い。
③調理法

・塩ゆでするか、さやごと焼いて、中のマメをそのまま食べる。
・揚げて塩をふったものは「いかり豆」と呼ばれる。
・煮物や炒め物、スープなどに広く用いられ、
アジアでは豆板醤の原料として利用される。
・ヒヨコマメと共に、中東のファラフェルの材料になる。
・中国ではもやしを生で食する。
・大豆アレルギーを回避するための代用食品の原料にも用いられる。
最新のそら豆調理法はこちら

http://cookpad.com/search/%E3%81%9D%E3%82%89%E8%B1%86

数量で値段の高いそら豆に手を出しにくい人多いはず、
ここでこの機会に自分でそら豆を作って
おいしくクッキングしてみませんか?
サイトはこちら

陵西一寸蚕豆
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004703
唐比の春
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004709

Home

明治43年日本(国内)最大級の品揃え小林種苗ホームページはこちら
検索

Return to page top