- 2021-01-29 (金) 11:21
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このたび、スイートバジルの新品種「カンピオーネ」を
新たに販売させていただくこととなりましたので、ご案内いたします。
スイートバジルは、イタリア料理で欠かすことのできない重要なハーブのひとつですが、
近年スイートバジルの生産地では「べと病」の発生が問題となっております。
そこで、小林種苗では史上最強クラスのべと病抵抗性品種「カンピオーネ」を開発しました。
カンピオーネはこんな悩みを解決します!
上の写真はスイートバジルの生産地で撮影された従来のスイートバジルです。(2020年7月27日撮影)
こちらの産地では、べと病が多発してしまいました。
一方こちらは、上2品種と同じ圃場、同じ日に播種されたカンピオーネです。
他品種でべと病が激発する中、カンピオーネはべと病の発生はほとんど見られません。
カンピオーネの栽培方法について
カンピオーネの栽培方法は通常のスイートバジル栽培に準じます。
発芽適温は20~25℃、9cmポットまたは128穴ポットに播種します。
スイートバジルは好光性種子で、発芽に光が必要なため浅めに種まきします。
本葉3~5枚頃まで育苗し、定植します。
元肥は10aあたり、苦土石灰100kg、完熟堆肥2t、窒素成分で10~15kg程度、
条間100cm、株間30~40cmの2条植えを基本とします。
定植して本葉が10枚頃まで育った時期に、頂芽を摘心して側枝が伸びるようにします。
7月頃から高温長日により花芽が着き始めますが、花芽が着いたまま放っておくと、
花芽に栄養が取られて株が老化し、葉が硬くなります。
花芽が出来始めたらすぐに花芽を摘み取って、株の老化を防ぎ収穫期間を延ばしましょう。
カンピオーネは小林種苗インターネットショップからご購入いただけますので、
是非チェックお願い致します。
https://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000005821/
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