- 2020-11-26 (木) 10:13
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前回に引き続き、研究農場にて社内スタッフの勉強会が行われました。
弊社では野菜品種の特性や栽培方法などについて、定期的に勉強会を開き、
スタッフの知識向上、お客様へのより良いサービスの提供を目指しております。
今回も題材に上がった品種のご紹介をさせていただきます。
きになる白菜べー太郎
こちらは「きになる白菜べー太郎」、とても “きになる” 名前ですね!
実はこのべー太郎、β-カロチンの含有量が通常の白菜の3倍多く含まれているのです。
球内色は国内最高峰と言ってもいい程の鮮やかな黄色を帯び、
球芯部分はオレンジ色に染まるという、これまでになかった独特の外観をしています。
「きになる白菜べー太郎」は75日タイプと85日タイプの2つのラインナップで販売させていただいております。
珍しい白菜を作りたいという方、最近栄養不足が ”きになる” という方は是非ご賞味下さい。
「YR海舟」は萎黄病抵抗性と、黒腐れ病に非常に強い耐病性をもつ、11月~12月収穫向けのキャベツです。
また他のキャベツとは異なり、湿害に非常に強いという特徴をもっています。
台風や大雨の後、畑に水が溜まってしまい、根っこが傷んで玉が生育しなかった、
「YR海舟」はそんな悩みを解決します。
営利栽培で安定出荷を目指す生産者さんに是非おすすめしたい品種です。
前回も紹介させていただいた 「うまべに」 は、
甘味が強く大変美味しい人参です。
今回は特に色に注目していただきたいのですが、
画像の左側が 「うまべに」、右側が他社で販売されている夏まきの代表的な品種になります。
「うまべに」は根部外皮だけでなく、内部まで色濃く綺麗に仕上がります。
九州や兵庫県の産地でも栽培されている品種で、プロの生産者から家庭菜園まで、
幅広く利用され、好評をいただいております。
「ラップスター」は包葉性に優れる早生カリフラワーです。
カリフラワーは、花蕾部分に日が当たると黄色く変色します。
特に早生品種は晩生品種と違い、外葉が小さく花蕾を包んでくれないため、
純白な花蕾を収穫することは難しいです。
しかし「ラップスター」は、早生品種としては珍しく
外葉が伸びて花蕾を包み、純白な花蕾を収穫することも可能です。
また花蕾の揃いも良く、生育旺盛で作りやすい品種です。
純白なカリフラワーが少ない10月~11月収穫の作型に是非「ラップスター」をおすすめします!
種子の購入は、小林種苗株式会社インターネットショップへ
https://www.kobayashi-seed.com/
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