- 2019-09-05 (木) 15:18
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今回は秋の新商品、F1黄蕪の「おお黄に」蕪をご紹介致します。
黄蕪とは?
黄蕪はその名の通り、外皮が鮮やかな黄色、内部はクリーム色になる
日本では目にすることの少ない珍しい蕪です。
白蕪や赤蕪と比較して緻密でしっかりとした肉質を持ち、
加熱調理しても煮崩れせず甘味が増し、ホクホクとしたジャガイモのような食感が楽しめます。
鮮やかな外観を活かしてサラダや漬物として利用する他、
スープやシチュー、ポトフなどにもおすすめの野菜です。
「おお黄に」蕪とは?
「おお黄に」蕪はF1種で他社の黄蕪品種と比べて生育旺盛で揃い良く、根部は綺麗な甲高球に仕上がります。
茎葉は淡緑色でやや開張気味に生育し、播種後65日前後で球径8cmの小蕪、
80日前後で球径12cmの中大蕪として収穫できます。
さらに晩抽性で、ス入りも極めて遅く裂根も少なく在圃性が非常に優れ、
ハウス・トンネルを使用することで秋~年末まで広く栽培できます。
「おお黄に」蕪の栽培方法は通常の小蕪栽培に準じます。
施肥量は1反あたりチッソ・リン酸・カリをそれぞれ成分量で15kg程度、
全量元肥、あるいは元肥と追肥に分けて施します。
条間20cm、株間3cm程度で筋蒔きし、2~3回にかけて間引きを行い
最終的に株間15cmを基準とします。
珍しいF1甲高黄蕪「おお黄に」蕪を、ぜひ今年の秋冬作で栽培されてみてはいかがでしょうか。
「おお黄に」蕪の購入はこちら↓
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