まずサヤエンドウの説明をします!
①名前の由来・用途
・サヤエンドウ(英:podded pea)とは、エンドウの未熟の莢を
食用とする場合の通称である。
・漢字では莢豌豆・絹莢とも表記される。
・野菜炒めの具材、あるいは味噌汁の具として用いられる。
・スプラウトの一種の豆苗(とうみょう)はエンドウの若芽です。
・サヤエンドウを代表するものが、絹さやであります。
②歴史
・原産地は中央アジア~中近東、地中海沿岸地域とされ
紀元前より存在しツタンカーメンの墓から出土するなど、
古代ローマやギリシャでも盛んに栽培されていました。
・ツタンカーメンの墓から発見されているさやが赤紫色の種
が後に発芽し、同品種が家庭菜園用として現在売られている!!
後にインドから中国へ伝わり、日本へ入ったのは
8~10世紀ごろと考えられている。
・平安時代の辞書である「和名抄」(わみょうしょう)に野豆とあるのが
エンドウのことだとされている。
・日本でエンドウが食されるのは江戸時代になってからである。
・江戸時代では穀物として長く利用され、13世紀のフランスで
初めて若いさやを食すようになりました。
後にこれがグリーンピースとしての利用につながります。
・日本では明治時代に入り、欧米から優良な品種が導入されると全国に一気に普及した。
③保存方法
Ⅰ,乾燥に弱いためポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保管するが、
美味しく食べられるのは3~4日を限度とする。
Ⅱ,家庭菜園などで大量に採取された場合などは、冷凍で長期保存が可能。
この場合はすじを取り払い、硬めにゆで水分を切って保存容器
に入れて冷凍する。
1ヶ月くらいはおいしく保存できます。
④調理方法
Ⅰ,加熱時間は短めにすることで食感が落ちない。
Ⅱ,煮物にする場合は火を止める直前に入れる程度。
Ⅲ,すじがある場合は取り除く。
Ⅳ,煮た後に冷水に漬けると色がよくなる。
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