まずそら豆の説明をしたいと思います!
①平均的な特徴
・高さは約50cmほどで、秋に播種する。
・花期は3~4月で直径3cmほど、薄い紫の花弁に
黒色の斑紋のある白い花を咲かせます。
・収穫は5月頃から。
・長さ10~30cmほどのサヤには3~4個の種が含まれている。
②歴史・由来
・地中海、西南アジアが原産地と推測される。
・大粒種はアルジェリア周辺、小粒種はカスピ海南岸
が原産地であるとする二源説もある。
・イスラエルの新石器時代の遺跡からも出土している。
・インゲンマメが普及する以前はソラマメは古代エジプトやギリシア、
ローマにおいて食されていた。
・紀元前3000年以降中国に伝播、日本へは8世紀ごろ
渡来したといわれている。
・インド僧・菩提仙那が渡日し、行基に贈ったのが始まりともいう。
・古くから世界各地で栽培され、食用にされている。
・現在は南米、北米、ウガンダ、スーダンなどで栽培されている他、
中華人民共和国河北省張家口で最高級品が栽培されている。
・和名の由来は、豆果(さや)が空に向かってつくため「空豆」、
または蚕を飼う初夏に食べ、さやの形が蚕に似ていることから
「蚕豆」という字があてられた。
・酒処では「天豆」と表示している場合も多い。
③調理法
・塩ゆでするか、さやごと焼いて、中のマメをそのまま食べる。
・揚げて塩をふったものは「いかり豆」と呼ばれる。
・煮物や炒め物、スープなどに広く用いられ、
アジアでは豆板醤の原料として利用される。
・ヒヨコマメと共に、中東のファラフェルの材料になる。
・中国ではもやしを生で食する。
・大豆アレルギーを回避するための代用食品の原料にも用いられる。
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