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雨除けなしの放任栽培でも大玉・高糖度のメロンが作れる!「おてがるロジたん」をご紹介!
皆さん、こんにちは!
突然ですが、皆さんメロンは好きですか?
私は大好きです。
口の中へ入れた瞬間のあの天に昇るような幸福感!
そんな甘くて美味しいメロンを、家庭菜園でつくってみませんか?
メロンの栽培は手間がかかって大変だから、家庭菜園では難しいだって?
そう思われた方に、ぜひおすすめしたいのが、
弊社の「おてがるロジたん」メロンです。
おてがるロジタンは、交配後40日で収穫できる極早生の白皮ノーネットメロンです。
通常メロンは、雨除けや整枝をしないと
湿度が高くなって病気が多発してしまい栽培できません。
また整枝を行わないと、栄養分が果実以外にも分散されて
品質の良いメロンが収穫できません。
しかし、このおてがるロジたんは、病気に強く栽培しやすい品種で、
雨除けなし放任栽培でも、果重1.5kg、糖度16度前後の甘くて美味しい本格的なメロンが収穫できるのです!
今回はそんな、おてがるロジたんの栽培のポイントについてご紹介致します。
おてがるロジタンの栽培のポイント!
定植前
元肥は10aあたり、チッソ、リン酸、カリ、をそれぞれ成分量で12㎏程度施します。
排水の良い畑作りを心がけ、
幅2.0~2.5m程度の高畝を立て、株間は60-80cm程度としてマルチングを行います。
本葉3~4枚頃が定植適期になります。
摘芯
定植前か、もしくは定植して活着した後に、本葉を4枚程度残して摘芯を行います。
(老化苗を定植した場合や、摘芯が遅れた場合は、もっと上の節でも大丈夫です)
定植後~交配
定植後はキャップを被せ、活着と初期成育を促します。
キャップは、5月中下旬に外します。
気候が暖かくなると、ウリハムシなどの害虫が増えてきますので、
薬剤散布をしっかり行って、病害虫を防除します。
交配
後々、収穫時期がわかるように、開花日もしくは交配日を記録しておきましょう。
交配後~収穫
果実が肥大する時期に雨が少ない場合は、株元には灌水せず、通路灌水をします。
果実がソフトボール程度の大きさに肥大してきたら、果実の下に敷き藁か、もしくはメロンシートを敷きます。
そして定期的に玉ずらしを行って、色ムラをなくしていきます。
収穫
花痕部分に黄色が出る、甘い香りがする、青みが抜ける、へたに離層が形成される。
これらの状態が見られたら収穫期です。
交配日を確認しながら収穫していきましょう。
以上がおてがるロジタンの栽培のポイントとなりますが、
もちろん、雨除けや整枝をしっかり行うことで、
さらに高品質なメロンを収穫することができます。
今年の春作に是非栽培して、
甘くて美味しいメロンをご堪能ください!
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馬鈴薯 (じゃがいも)3品種、男爵・メークイン・キタアカリの種芋、販売開始!栽培方法は?
皆さん、こんにちは!
12月に入り、本格的に春種の出荷が始まりました。
また弊社では、植え付けまで少し早いですが、
馬鈴薯の販売を始めさせていただきました。
現在、販売させていただいている品種は、
男爵・メークイン・キタアカリの3品種です。
他の品種も準備が出来次第、追加させていただきます!
馬鈴薯は、栽培にあまり手が掛からないため、
初めて家庭菜園をされる方にもおすすめの野菜です。
馬鈴薯を栽培されたことがないという方も、いらっしゃるかと思いますので、
今回は、馬鈴薯の栽培のポイントをご紹介させていただきます。
馬鈴薯はどんな野菜?
馬鈴薯は南米の高冷地を原産とするナス科の野菜です。
高冷地出身ということもあって、気温15~20℃の比較的冷涼な気候を好みます。
日本では、主に北海道で栽培されたものが多くでまわりますが、
一般地では、主に3月頃に植え付け、6月頃に収穫します。
馬鈴薯はナス科の野菜ですので、ナスやピーマン、トマトなど
他のナス科の野菜を栽培した畑では、連作できません。
3~4年の輪作をするようにしてください。
馬鈴薯の栽培方法は?
種芋の準備
まず、種芋を用意します。
種芋はスーパーなどで販売されている食用のものではなく、
ウイルス病などにかかっていない無病のものを用意しましょう。
(園芸店などで購入できます。)
畑の準備
畑は深さ30cm程度耕し、幅60cm程度の畝を立てます。
馬鈴薯は、湿り気の多い土壌では病気が多発してしまいますので、
排水性の良い畑作りが大切です。
畝を高く立て、また畝の周りに溝を掘るなどして、
降雨後の雨水が上手く排出されるような畑を作っておきましょう!
植え付け
用意した馬鈴薯に芽がついたら、40~50gに切り分け、
2~3日間、切り口を乾かします。
そして十分に乾燥させたら、
深さ10cm、株間30cm間隔で植え付け、土を被せます。
芽掻き
芽が15cm程度に伸びてきたら、丈夫な芽を2~3本残して他の芽を掻き取ります。
このとき、種芋ごと引き抜かないように、株元を片手でしっかり押さえ、
もう一方の手で芽を横に倒すようにして引き抜きます。
追肥、土寄せ
芽掻きの直後と、その2週間後の2回に分けて追肥を行います。
1㎡あたり一握り程度の化成肥料を施します。
追肥の後は、谷の土を鋤くって株元にかけて土寄せを行います。
芋が日光を浴びると、緑色に変色してソラニンという有毒な物質が生成されます。
必ず土寄せを行いましょう。
馬鈴薯(種芋)の販売ページはこちら
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高温期栽培におすすめの葉葱品種「千姫」、全日本野菜審査会で1等特別賞を受賞!
- 2017-11-29 (水)
- オススメ品種
皆さん、こんにちは!
昨日、京都府亀岡市にあります、京都府農林水産技術センター農林センターで開催されました
第68回全日本野菜品種審査会(葉ネギ・夏まき秋どり)の部におきまして、
出品点数30点の中から、弊社の「千姫」が1等特別賞に選ばれました!
本審査会では、7月20日播種、9月5日に定植され、栽培前半は順調に生育していましたが、
10月22日に台風21号の強風によって全株が倒伏。
その後、大半の株はすぐに起き上がり、回復しましたが、
株元が曲がってしまったものも所々見られました。
このように後半は、悪条件での栽培となりましたが、
審査では、立毛84.81点(100点満点)、収穫物250.04点(300点満点)と、
いずれも高評価をいただきました。
写真:千姫の収穫物審査
5年前、2012年12月には、同センターで開催されました
第63回野菜品種審査会(葉ネギ・秋どり)の部におかれまして、
「千姫」の姉妹品種である弊社の「みやび姫」が
1等特別賞を獲得(後に農林水産省食料産業局長賞を受賞)しており、
今回をもちまして、姉妹揃っての特別賞をいただくことができました!
やっタネ!(^^)
千姫葉葱とは?
千姫葉葱は、耐暑性・耐寒性ともに優れ、周年栽培ができますが、
特に高温期の栽培において、その特性を存分に発揮する品種です。
千姫は夏の暑い時期でも、徒長しにくく、じっくりと生育します。
草姿は極立性で葉色は濃緑色、
肉質は厚くてしっかりしているため、葉折れや傷みが少なく輸送性に優れ、
また荷姿も美しく仕上がるため、市場性にも優れます。
千姫葉葱は電話やFAX、弊社のWebショップからご購入いただけます。
気になった方はぜひ、お気軽にお問い合わせください!
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珍しい野菜を育ててみませんか?赤い水菜、「紅衣」のご紹介!
- 2017-10-11 (水)
- オススメ品種
皆さんこんにちは!
10月に入って、最近少し肌寒い気候となってきましたが、
いかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目、風邪を引かないように気をつけていきましょう!
今回は、そんな肌寒い今の時期におすすめの
世にも珍しい赤い水菜、弊社の「紅衣」をご紹介します。
赤い水菜ならタキイ種苗さんにもあるだって?
そうです、タキイ種苗さんの紅法師水菜は有名です。
しかーし、弊社の紅衣は紅法師とは全くタイプが異なります。
それがこちらです。
紅衣は軸だけでなく、葉っぱも紅色に染まる紅水菜です!
普通の緑色の水菜と混ぜ合わせてサラダにすると、
コントラストがとっても綺麗で、毎日の食事がより楽しくなること間違いナシ!
赤色の葉物野菜と言ったらカラシナなどがありますが、
紅衣はカラシナとは違って辛味も無いので、
辛いものが苦手なお子様でも、楽しく美味しく、安心してお召し上がりいただけます。
気になった方は、今すぐチェックです!
小林交配 紅衣水菜
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000005050/
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湿害と病気に強く、栽培しやすい!おすすめのキャベツ品種、 「YR海舟」 をご紹介!
- 2017-07-27 (木)
- オススメ品種
皆さん、こんにちは!
連日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
本日は、弊社おすすめの耐湿性・耐病性キャベツ品種、
「YR海舟」をご紹介します!
こちらが、「YR海舟」です。
YR海舟は、定植後70日で1.5~2.0kgで収穫できる中早生キャベツです。
外葉は濃緑でコンパクト、裂球が遅く在圃性が高い品種で、
平坦地の初秋どりや、冷涼地の夏秋どりに適しています。
そしてこの品種のおすすめポイントは、何と言っても優れた耐湿性です!
大雨が降った後、排水性が悪い圃場などでは特に、
根から酸素を十分に吸えず、傷んでしまい、
株ごと枯れてしまったり、生育の遅れや、小玉になってしまいます。
しかし、「YR海舟」は根が非常に強く、これらの湿害にかなり強い品種です。
実は、弊社の研究農場は田んぼ土で、排水性はあまり良くないのですが、
そんな中でも、毎年元気に生育しています♪
さらに、萎黄病抵抗性で、黒腐れ病やべと病にも強く、
とても栽培しやすい品種です。
これら品種特性が認められ、
京都で開催されたキャベツの審査会では、1等に輝きました!
湿害と病気に強い「YR海舟」を、ぜひお試しください!
YR海舟を購入する↓
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サヤエンドウに続いてらっきょうの発売を紹介します!!
らっきょうの説明をしたいと思います!
①特徴
・中国、ヒマラヤ地方が原産。
・白色または紫色を帯びた白色の鱗茎を食用とする。
・特有の強い匂いと辛味を持つ。
・匂いはニンニクやニラと同じアリル硫化物である。
②用途・栄養価
・主に塩漬け,甘酢漬け,醤油漬けで食べます。
市販のほとんどの商品は甘酢漬けです。
・カレーライスのつけあわせ(薬味)として、福神漬と並んで
ポピュラーな存在である。
・薬効も著しく、アリル硫化物が消化を助けるほか、
ポークカレーの豚肉に含まれるビタミンB1の吸収に役立つ。
・ラッキョウは水溶性食物繊維が豊富。
・鳥取県(鳥取砂丘)・福井県(三里浜)の特産品である。
・漬物にしない状態では生ラッキョウとも呼ばれますが、
収穫期に自家製漬物用として出回る以外はほぼ流通していない。
・大乗仏教において摂食が避けられることのある五葷(ごくん)の1つである。
・日本では、軟白栽培された若摘みのラッキョウ(根ラッキョウ)が
しばしばエシャロットと混同される。
・1960年代に東京の市場で働いていた男性が新たに仕入れた
早採りらっきょうを、当時まだ日本に輸入されていなかった
エシャロットの名称で売り出したことに起因するが、
その後本物のエシャロットが輸入販売されるに至ってからは、
エシャレットという商品名で売られるようになった。
・本来のエシャロットは球根性の野菜でワケギや小型のタマネギとよく似ている。
③島らっきょうの特徴
・沖縄県などで栽培されているラッキョウ(ダッチョウとも呼ばれる)。
・夏が旬である普通のラッキョウと違い、夏から秋に
かけて栽培され、冬に収穫される。
・一般的なラッキョウより小型で細く、ネギに似た強い辛みがあり、
主に塩漬けして鰹節をかけて食べる。
・天ぷらや玉子とじのように、ネギやタマネギと同様の
調理法でも食べられている。
・血液硬化を防ぐアデノシンが多く含まれ、脳卒中や心臓病を回避できる。
・らっきょうは薬効で注目されている。
最新のらっきょうの料理はこちら
↓
http://cookpad.com/search/%E3%82%89%E3%81%A3%E3%81%8D%E3%82%87%E3%81%86
サイトはこちら(10/3現在時点)
↓
ラッキョウ(残り1袋)
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004715
島らっきょう(残り4袋)
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004716
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豌豆に続いてサヤエンドウの発売を報告します!!
まずサヤエンドウの説明をします!
①名前の由来・用途
・サヤエンドウ(英:podded pea)とは、エンドウの未熟の莢を
食用とする場合の通称である。
・漢字では莢豌豆・絹莢とも表記される。
・野菜炒めの具材、あるいは味噌汁の具として用いられる。
・スプラウトの一種の豆苗(とうみょう)はエンドウの若芽です。
・サヤエンドウを代表するものが、絹さやであります。
②歴史
・原産地は中央アジア~中近東、地中海沿岸地域とされ
紀元前より存在しツタンカーメンの墓から出土するなど、
古代ローマやギリシャでも盛んに栽培されていました。
・ツタンカーメンの墓から発見されているさやが赤紫色の種
が後に発芽し、同品種が家庭菜園用として現在売られている!!
後にインドから中国へ伝わり、日本へ入ったのは
8~10世紀ごろと考えられている。
・平安時代の辞書である「和名抄」(わみょうしょう)に野豆とあるのが
エンドウのことだとされている。
・日本でエンドウが食されるのは江戸時代になってからである。
・江戸時代では穀物として長く利用され、13世紀のフランスで
初めて若いさやを食すようになりました。
後にこれがグリーンピースとしての利用につながります。
・日本では明治時代に入り、欧米から優良な品種が導入されると全国に一気に普及した。
③保存方法
Ⅰ,乾燥に弱いためポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保管するが、
美味しく食べられるのは3~4日を限度とする。
Ⅱ,家庭菜園などで大量に採取された場合などは、冷凍で長期保存が可能。
この場合はすじを取り払い、硬めにゆで水分を切って保存容器
に入れて冷凍する。
1ヶ月くらいはおいしく保存できます。
④調理方法
Ⅰ,加熱時間は短めにすることで食感が落ちない。
Ⅱ,煮物にする場合は火を止める直前に入れる程度。
Ⅲ,すじがある場合は取り除く。
Ⅳ,煮た後に冷水に漬けると色がよくなる。
最新のサヤエンドウ料理法はこちら
↓
http://cookpad.com/category/1276
サイトはこちら
↓
スジナイン
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004708
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蚕豆に引き続き豌豆(えんどう)の発売を報告します!!
えんどう豆の説明をしたいと思います!
①特徴・特性
Ⅰ硬莢種(こうきょうしゅ)はその名のとおり莢(さや)が固く、
完熟して乾燥した豆を収穫して利用します。
花は紅色です。
Ⅱ軟莢種(なんきょうしゅ)は莢が柔らかく、未熟な莢をサヤエンドウ
として利用したり、成長を終えて乾燥前の生の豆をグリーンピース
としても利用している。
花は白いものが多い。
Ⅲスナップエンドウは軟莢種の中でも豆が大きく成長しても莢が柔らかく、
豆と莢の両方を野菜として利用できる品種である。
Ⅳ原産地が冬に雨が多い地中海性気候の近東地方であるため、
夏の高温期は成長適期ではなく、麦類と同様に基本的には
秋まきして翌春収穫する方が好ましい。
Ⅴ冬の寒さの厳しい東北北部や北海道では春まきして初夏に収穫しましょう。
Ⅵ非常に連作に弱く、一度栽培した土地では数年間栽培が困難となります。
Ⅶ原産地が土壌にカルシウムなどが多い乾燥地帯であることから
想像できるように、酸性土壌にも弱い。
Ⅷ発芽に際しては同じマメ科のダイズのように胚軸が伸張して地上で
子葉を双葉として展開するのではなく、上胚軸だけが伸張して
地上に本葉だけを展開し、子葉は地中に残ります。
②平均的な栽培法
・株間矮性 20~30cm
・高性 30~40cm
・播種1株3~4粒、のち2本に間引く。
③食品・調理法
・硬莢種(こうきょうしゅ)は古くから乾燥種実として利用されており、
日本ではアオエンドウを煎り豆、煮豆、餡(鶯餡)などに加工し、
アカエンドウはみつまめやゆで豆として利用される。
・ヨーロッパでは煮込んでスープとして利用されてきている。
・世界中でもっとも大量に消費されているのは、乾燥していない
未熟の莢や種実を野菜として利用する軟莢種である。
・東アジアでは未熟な莢を利用するサヤエンドウとして、
インドから西では完熟直前の種実を利用するグリーンピースとして、
主に消費されています。
・両者の性質を兼ね備えたのがスナップエンドウで、
グリーンピースと同様に種実が完熟寸前まで大きく成長したものを
収穫するが、莢もサヤエンドウと同様にやわらかく、果実全体が食べられる。
・2004年には、サッポロビールによりエンドウのタンパクを
用いた第三のビールが開発され、新たな食品を生み出す
素材として注目を浴びた。
・種実以外の利用もあり、若い苗や蔓の先の柔らかい茎葉も
野菜として利用される。
中国ではこれを豆苗(とうみょう)といいます。
最新のエンドウ豆の料理法はこちら
↓
http://cookpad.com/search/%E3%81%88%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%86%E8%B1%86
サイトはこちら
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ロングピース
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004702
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カブに続いて蚕豆(そらまめ)2品種の発売報告です!!
まずそら豆の説明をしたいと思います!
①平均的な特徴
・高さは約50cmほどで、秋に播種する。
・花期は3~4月で直径3cmほど、薄い紫の花弁に
黒色の斑紋のある白い花を咲かせます。
・収穫は5月頃から。
・長さ10~30cmほどのサヤには3~4個の種が含まれている。
②歴史・由来
・地中海、西南アジアが原産地と推測される。
・大粒種はアルジェリア周辺、小粒種はカスピ海南岸
が原産地であるとする二源説もある。
・イスラエルの新石器時代の遺跡からも出土している。
・インゲンマメが普及する以前はソラマメは古代エジプトやギリシア、
ローマにおいて食されていた。
・紀元前3000年以降中国に伝播、日本へは8世紀ごろ
渡来したといわれている。
・インド僧・菩提仙那が渡日し、行基に贈ったのが始まりともいう。
・古くから世界各地で栽培され、食用にされている。
・現在は南米、北米、ウガンダ、スーダンなどで栽培されている他、
中華人民共和国河北省張家口で最高級品が栽培されている。
・和名の由来は、豆果(さや)が空に向かってつくため「空豆」、
または蚕を飼う初夏に食べ、さやの形が蚕に似ていることから
「蚕豆」という字があてられた。
・酒処では「天豆」と表示している場合も多い。
③調理法
・塩ゆでするか、さやごと焼いて、中のマメをそのまま食べる。
・揚げて塩をふったものは「いかり豆」と呼ばれる。
・煮物や炒め物、スープなどに広く用いられ、
アジアでは豆板醤の原料として利用される。
・ヒヨコマメと共に、中東のファラフェルの材料になる。
・中国ではもやしを生で食する。
・大豆アレルギーを回避するための代用食品の原料にも用いられる。
最新のそら豆調理法はこちら
↓
http://cookpad.com/search/%E3%81%9D%E3%82%89%E8%B1%86
数量で値段の高いそら豆に手を出しにくい人多いはず、
ここでこの機会に自分でそら豆を作って
おいしくクッキングしてみませんか?
サイトはこちら
↓
陵西一寸蚕豆
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004703
唐比の春
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004709
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法蓮草に続いてカブ1品種の発売を紹介します!!
まず、カブの説明をしたいと思います!
①用途・歴史…
・歴史は古く、中国では詩経に記載され、ヨーロッパ系
も古代ギリシャの史料にみられるが、ヨーロッパで
広く普及したのは16世紀からで、飼料用途が多かった。
・東ヨーロッパなどの寒冷な地では冬場の貴重な食料源や
救荒植物として活用されました。
・日本では、古事記の「吉備の菘菜(あおな)」がカブの
ことと見られるほかに、日本書紀に持統天皇が栽培を
推奨したと記されている。
・京野菜など西日本で見られる中国伝来のアジア系と
ともに、東日本でヨーロッパ系
(野沢菜など関連する変種も含む)が在来種として確認、
シベリア経由と思われる。
・日本のカブは味がよく、明治期に西洋から導入された
品種は不評で、根付きませんでした。
そもそも飼料用が中心で食用ではなかったとされる。
②特性・栄養価
・根の部分の栄養素はダイコンとほぼ同じである。
・葉にはカロテン、ビタミンC、食物繊維が豊富に含まれている。
・アブラナ科に共通する苦味や辛味はあるが、
カブはなかでも甘味が強く、寒い時期ほど甘味はさらに強まる。
③利用方法
・特徴的な、大きな球形となる根を食用とするほか、
茎や葉などの地上部も青菜類と同様に利用される。
・固いため、生食より煮物や味噌汁、シチューの具材として
利用が多いが一部では蕎麦の薬味として大根おろしの様に
利用されている。
・加熱すると非常に柔らかくなるため、ダイコンのように
じっくり煮込む料理には向かないです。
・日本料理では風呂吹きにも利用される。
・浅漬け、糠漬け、千枚漬け(聖護院かぶら)、
酸茎などの漬物に加工されている。
・長野県佐久地方には「かぶだんご」という郷土料理がある。
カブを味噌で煮ながら米粉の団子を入れたもので、
本来は秕粉を使用する。
麹漬:かぶら寿し等
酢漬け:大かぶの千枚漬け等
・種子は油分を豊富に含み、かつてはアブラナと並ぶ
油用植物だったが、現代では利用されていない。
最新カブ料理はこちら
↓
http://cookpad.com/category/625
伝統的な日本の食文化を学びながら、
カブ料理をつくりませんか?
カブのサイトはこちら
↓
白鷹
http://www.kobayashi-seed.com/shopdetail/000000004713
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