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苦味少ない美味しいケール「ジュリアーノ」、新登場!
- 2018-06-05 (火)
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近年、高齢者の方だけでなく、若い世代の間でも健康意識が高まっています。
テレビや雑誌で健康に良い食品が紹介されると、
翌日には全国のスーパーで品切れになったりと・・・
そういった光景もよく見られますね。
しかし、体に良い野菜って、苦みが強くて食べにくいから苦手だと、
そう思われていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そんな方々におすすめしたい、美味しいケール品種をご紹介させていただきます。
こちらは弊社の新商品、カーリーケールの「ジュリアーノ」という品種です。
小さくカールした縮緬状の葉が特徴で、苦味や青臭さがほとんどないので食べやすく、
サラダなど、生食でも美味しく利用できます。
カーリーケールの栽培方法
育苗
ポットやセルトレイでの育苗がおすすめです。
発芽が揃うまで土を乾燥させないように注意し、
発芽が揃った後は、潅水をやや控えめにして根をしっかり伸ばします。
夏まきの場合、播種後25~30日の若苗を定植します。
元肥と畝作り
元肥は1反あたりNPKを成分量でそれぞれ20kg程度施します。
畝幅135cm、株間36~40cmの2条植えが基準です。
根痛みや病気の発生を防ぐために、排水性の良い圃場作りを心がけてください。
追肥
追肥は定植後、半月ごとを目安にNを成分量で3kg程度、3~4回施します。
収穫
株ごと収穫しても良いですが、必要分だけ葉をかき取って収穫することで、
長期間利用することができます。
株が小さいうちに収穫を始めると樹勢が弱くなるため、
十分に株が育ってから収穫を始めてください。
(7月まきの場合定植後60日頃が目安)
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アフリカの野菜栽培風景
- 2018-05-08 (火)
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こんにちは!
今回は、アフリカのお客様から届いた現地の様子を簡単にご紹介致します。
上の写真、まさしくアフリカ!というイメージですが、
今はアフリカでもセルトレイを使って育苗されています。
ケニアのマサイ族もスマートフォンを使う時代ですので、
野菜の栽培技術もどんどん近代化されています。
また、それと並行して様々な野菜品種が海外から導入され、栽培されています。
わが社では、世界70ヵ国余り、うちアフリカの20ヵ国に向けて
キャベツをはじめとする多種多様な野菜種子を販売しております。
アフリカの国々の大半で、わが社の野菜種子が栽培されて、食卓に笑顔をお届けしています。
これからも、世界の食に貢献出来るよう、新品種の開発と普及に努めて参ります。
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キャベツ追肥のやり方!
- 2018-04-26 (木)
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こんにちは、FUKASE です!
前回に続いて、弊社研究農場の様子をご紹介致します。
こちらは弊社の人気商品、おかわりキャベツの栽培風景です。
海外で採種したおかわりキャベツの種子の品質を検査しています。
写真は、その追肥の様子です。
畝の間を小型の耕運機で耕し、畝の両端に肥料を施した後、
培土器を使って畝を立て直しています。
追肥のやり方については、様々な方法がありますが、
弊社では、栽培期間が比較的短い、春まき夏どり~夏まき年内どりの品種では、
主に定植後7日~10日後と、さらにその7日~10日後の2回に分けて施用しています。
1回目の追肥は畝の上に施し、三角ホーを使って除草を兼ねた中耕を行います。
この時、肥料や土が株にかからないように注意します。
そして2回目の追肥は、上の写真のように小型の機械を使って畝の両端に施します。
こうすることで、株周りに均等に肥料を施すことができ、
さらに除草と中耕も効率的に行うことができます。
ちなみに、このおかわりキャベツですが、
暑さと病気に強く、しかもとっても美味しいおすすめの品種です!
是非栽培されてみてはいかがでしょうか。
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弊社研究農場の交配の様子!
- 2018-04-20 (金)
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2月中旬頃から5月初め頃までの間は、アブラナ科野菜の交配時期になります。
弊社では、キャベツ、ハクサイ、コマツナ、チンゲンサイ、ミズナ、
ブロッコリー、カリフラワー、カブ、ダイコンなどなど、
アブラナ科野菜全般の品種開発をやらせていただいておりますが、
それだけに弊社の研究農場は連日交配で大忙しです。
写真はダイコンの交配の様子です。
細かい作業ですが、ピンセットを使って花粉を雌しべの柱頭へ付けています。
4月のハウス内は温度がとても高くて大変ですが、新品種開発に向けて日々戦っています!
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イタリア出張!野菜種子は海外でこのように採種されています!
- 2018-04-18 (水)
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先日、弊社の社長と農場の技術スタッフが、
採種指導のためイタリアへ行ってきました。
今回は、イタリアの採種地の様子を簡単にご紹介させていただきます。
現在、日本国内で流通している野菜の90%は、海外で採種された種子から生産されたものになるのですが、
弊社では、キャベツやハクサイ、ダイコンなどのアブラナ科野菜をはじめとする多くの野菜種子を
ここイタリアの地で採種しています。
アブラナ科野菜は、地中海沿岸が発祥と言われていて、
イタリアの気候は、そんなアブラナ科野菜の栽培にとても優れているのです。
そして、アブラナ科野菜が花を咲かせる3月末から4月初め頃に、
毎年、採種地イタリアへ足を運んで、現地の様子を見てまわります。
こちらは、キャベツの採種圃場の様子です。
技術スタッフが、親株の生育状態を入念にチェックし、現地の採種農家の方に適切な栽培指導を行なっています。
親株の生育状態や刈り獲り後の処置が、そこから採れる種子の品質に大きく影響するため、
採種指導はとても重要なお仕事なのです。
今年の冬は特に寒かったこともあり、寒さに弱い耐暑性品種の生育状態が心配されましたが、
なんとか順調に生育しているようです!(^^)
今年も皆様に、高品質な種子をお届けできそうで、一安心です!
こちらは、ミズナの採種圃場の様子です。
ミズナの黄色い花が満開で、とても綺麗ですね。
採種は屋外だけでなく、ハウス内でも行なっています。
ハウス内で栽培して、他所の花粉を運んでくる虫の侵入を防ぐことで、交雑を防いでいます。
しかし、油断は禁物!
虫はちょっとした隙間から侵入してくるため、採種農家の方は常に目を光らせています。
以上、採種地イタリアからのレポートでした!
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中近東諸国で活躍する弊社のメロン品種達!
- 2018-04-03 (火)
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こんにちは、FUKASEです。
4月に入り暖かくて過ごしやすい季節がやってきました。
今回は中近東諸国で栽培されている弊社のメロン品種をご紹介致します。
こちらは、日本でも大好評をいただいております、ホームランスターメロンの栽培風景です。
ホームランスターは海外でも人気が高く、広く栽培されています。
写真は2月1日に播種されたもので、順調に生育しています。
収穫まで、あと一歩ですね!
収穫期には上の写真のような姿になります。
果形はやや甲高の球形で果皮は乳白色、果肉は白色で
糖度16度前後と高く、極上の甘みと香り、食感が特徴の品種です。
ホームランスターの他には
緑肉の極早生ノーネットメロン、サンキューメロンや
赤肉のアカプルコメロンなど、
食味と品質にこだわった弊社のメロン品種が、様々な地域で活躍しています!
左:サンキュー、右:アカプルコ
ちなみに、今の時期の露地栽培で特におすすめの品種がこちら、
おてがるロジたんメロンです。
おてがるロジたんの最大の特徴は、
雨除けなし放任栽培でも、果重1.5kg、糖度16度前後の
甘くて美味しい本格的なメロンが収穫できることです!
また、つる割れ病に抵抗性で栽培しやすく、
家庭菜園の方や、初めてメロンを栽培される方にもおすすめの品種です。
ぜひ、お試しください。
弊社のメロン品種の詳細はこちら
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甘い!美味しい!おすすめ黒皮スイカ品種をご紹介!
- 2018-03-07 (水)
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こんにちは、FUKASE です。
今回は甘くて美味しい、弊社おすすめのスイカ品種をご紹介致します。
まずこちらは、海外にあります弊社のスイカ採種圃場の写真です。
弊社では、アジアの国々でスイカの採種を行い、世界各国へ向けて輸出販売しています。
品質の良い種子を世界中へ提供できるよう、
多くの方々の手を借りて、丁寧に栽培・管理を行なっています。
国内向けの品種では、主に 「黒真珠」 と 「黒い弾丸」 を中心に販売させていただき、
各地で好評を頂いております。
黒真珠
こちらは黒皮赤肉の中玉スイカ、黒真珠です。
黒真珠は節間がとても短く、つる先まで2m以内に収まる低伸長性品種で、
株間60cmの密植でも栽培できて、場所をとりません。
球重は3.6~5kg、果肉はしっかりしていてシャリ感があり、
糖度は10~12度と高く、甘くて美味しい品種です!
黒い弾丸
こちらは、ユニークな枕型の黒皮オレンジ中玉スイカ、黒い弾丸です。
球重は4~6kg、糖度はなんと11~13度以上になります。
今年の夏に向けて、個性的で美味しいスイカを作ってみてはいかがでしょうか。(^^)
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博多万能ねぎで有名な葉葱産地、福岡県朝倉市へ行ってきました!
- 2018-02-23 (金)
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こんにちは、Fukase です。
先日弊社の社長が、福岡県朝倉市を訪問させていただきました。
朝倉市と言えば、「博多万能ねぎ」が有名ですね!
博多万能ねぎは、「生で良し、煮て良し、薬味に良し」と、
様々な料理に利用できる、青ねぎの高級ブランドです。
朝倉市では、昭和30年代から青ねぎの栽培が始まりました。
そして1977年、朝倉の青ねぎを関東へ流通させるため、
知名度の高い「博多」の名前をつけて、「博多万能ねぎ」に改名され、
さらに鮮度の高さを売りにするため、翌年1978年から空輸が行われるようになりました。
農産物の空輸は、当時は大変珍しかったこともあって、
博多万能ねぎは、一躍有名になりました。
さてこちらは、朝倉市の青ねぎハウスの風景です。
沢山のハウスが立ち並んでいます。
こちらのハウス内では、弊社の「みやび姫」が栽培されています。
みやび姫は、平成24年に全日本野菜品種審査会で一等特別賞を受賞した品種です。
昨年、同審査会で一等特別賞を受賞した姉妹品種の「千姫」とともに、
朝倉市でも栽培がどんどん広がり、好評をいただいております。
さらにこちらは、日本一の売上高を誇る直売所、「伊都菜彩」の店内の様子です。
さすが日本一というだけあって、大勢の人々で賑わっていました。
伊都菜彩では、弊社のソフトスティックカリフラワー
「ドルチェオーレ」も販売されていました。
柔かくて甘くてとっても美味しいドルチェオーレ!
福岡の皆さまにも食べていただけて、嬉しい限りです。(^^)
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西アジア中近東諸国から・・・
- 2018-02-20 (火)
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こんにちは、FUKASEです!
弊社は、兵庫県加古川市にあります研究農場で、様々な野菜品種を育種開発させていただいております。
また国内だけでなく、海外にも目を向けて開発を進め、
世界五大陸、70ヵ国余りの国々に向けて、多種多量な野菜種子を輸出しております。
例えば、西アジア中近東諸国へ向けて、熱帯型のカリフラワーを中心に
キャベツ、ブロッコリー、ニンジン、ダイコン、スイカ、メロンなど、
多種多様な品種を輸出販売し、現地で大好評をいただいております。
こちらの画像は、産地の生産者の方々に集まっていただき、講習会を行っている様子です。
弊社スタッフや現地の方々と協力して、その国々に合った様々な野菜種子の普及活動を行なっております。
弊社では、美味しい野菜、栽培しやすい野菜など、優れた野菜品種を世界各国へ根付かせることで、
食の豊かさに貢献し、世界中の人々に笑顔をお届けできることを願っています。
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アメリカに出張へ行ってきました!
- 2018-02-07 (水)
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皆さん、こんにちは!
年が明けてから、あっという間に一ヶ月が経ちました。
今年の冬は、全国的にとても寒い気候となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
先日、弊社の社長がアメリカに出張へ行ってきました。
弊社では、アメリカ本土のみならず、コロンビア・エクアドル・キューバ、ブラジル、アルゼンチン、
その他、多くの南米諸国へ向けて、
キャベツやカリフラワーなど、多品目の野菜種子を沢山輸出しています。
今回は、そんなアメリカの取引先の方々といろいろと商談ができて、
とても有意義な出張となりました。
ちなみに、こちらは見事に晴れ渡ったカリフォルニアの青い空です。
天候にも大変恵まれました。
こちらはアメリカの食品スーパーの写真です。
エダマメは、海外でも EDAMAME と呼ばれていて、広く親しまれています!
そして、陳列されている野菜には、organic の文字が!
アメリカでは、有機栽培、つまり無農薬栽培の需要が拡大しており、
特にカリフォルニアは、アメリカの中でも健康意識が最も高い州と言われていて、
カリフォルニアのスーパーは organic 野菜で溢れています。
弊社では、益々健康志向が高まっている現代社会のニーズにも応えるため、
機能性が高くて美味しい野菜品種の開発も行っております。
そして、これら品種を世界中の消費者の元へとお届けできるよう、
普及活動にも力をいれていきます。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
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