サカタのタネ シロウリ種子 白はぐらうり 実咲小袋[920971]【取り寄せ注文】※春のみの商品
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特長
シロウリはメロンの仲間ですが甘みが少なく、漬物専用に使われ、家庭菜園でもよくつくられています。本種はシマウリの一種で濃緑色、肉厚でやわらかいので浅漬けに適しています。
栽培環境・土づくり
土質に対する適応性は広いが、露地栽培では収穫期間が長いので、その間日当たりがよく、晩霜、乾燥、台風などの害を受けにくい圃場を選ぶ必要があります。
タネまき・植えつけ
タネまき用土は、完熟堆肥と清潔な土を等量混ぜ、苦土石灰を1l当たり約2g施したものを使用します。4号(12cm)ポットに2~3粒点まきし、1㎝ほどの覆土し保温します。あるいは、遅霜の心配がなくなってから4~5粒ずつを直まきします。本葉が1~2枚になったころ1本に間引きます。本葉が5~6枚になったころ植えつけます。子づるを2本仕立てにする場合は、うね幅180cm、株間45cm、4本仕立ての場合はうね幅150cm、株間100cmを目安とします。
管理のポイント
子づるが20cmほど伸びたとき、元気のよいものを2~4本残してほかは摘みとります。子づる5節目までの孫づるはかきとり、その後は2~3葉残して芯を摘みます。果実は孫づるに着きます。子づるは20節程度で摘芯し、わき芽は込みすぎない範囲で、できるだけ残すほうがつるもちがよいです。
病害虫・生理障害
連作、過湿、過繁茂により、べと病、うどんこ病、モザイク病などの病害発生が多くなります。シロウリだけでなく、キュウリ、スイカ、ニガウリなどウリ科作物の連作は避けます。密植や窒素過多を避け、日当たりと風通しをよくします。アブラムシはシルバーマルチやテープなどで飛来を防ぎます。ハダニは葉裏に強く散水して流し落とします。
収穫・保存・利用
果実の長さが20~40cmほどで収穫します。収穫適期になると果皮にツヤが出てきます。果肉がとてもやわらかく、歯がぐらついている人でも食べられるので、この名がついたといわれています。浅漬け専用品種です。ぬか漬け、塩漬けなどに利用します。食べる30分から1時間前に漬けると最もおいしく、長時間の漬け込みは食味を落とします。