サカタのタネ レタス種子 焼肉レタス 赤葉チマ・サンチュ 実咲小袋[923685]
焼肉をまいておいしい
特長
リーフレタスの仲間で、大きくなった葉をかいて食べる野菜です。ビタミン・ミネラルを豊富に含み、焼肉などを巻いて食べると、ほろ苦さとシャキッとした歯ごたえを楽しめます。
栽培環境・土づくり
植えつけの2週間ほど前に1㎡当たり苦土石灰120~150g、1週間ほど前に完熟堆肥2~3kgと有機配合肥料100~120gを目安として施します。70cm幅のベッドで株間35cmの2条千鳥植えにします。
タネまき・植えつけ
夏まきではタネを3時間ほど水に浸漬後、涼しいところで催芽させてからまきます。直まきでは1か所4~5粒まきとし、本葉が4~5枚になったころ1本に間引きます。育苗は条間8cmくらいのスジまきにし、本葉が1~2枚になったころ、苗床または3号(9cm)ポリ鉢に植え替えます。本葉が4~5枚位の若苗で植えつけます。
管理のポイント
植えつけ後は活着をスムーズにさせるとともに、水やりを十分にして初期生育をすすめます。マルチは生育促進、雑草防止などの効果が期待できます。植えつけ後20日くらい経って、葉の色が薄くなってきたようなら、月2回程度、化成肥料を株間にバラまき、軽く中耕します。
病害虫・生理障害
菌核病、灰色かび病、軟腐病、べと病、うどんこ病などの病害を防ぐために、日当たり、風通し、水はけをよくします。アブラムシは葉に群生して生育を阻害するだけでなく、モザイク病を媒介するので、早期発見、早期防除に努めます。アブラムシは光るものを嫌う習性があるので、シルバーマルチをすると効果が期待できます。窒素肥料が多いと石灰欠乏症などが発生しやすくなります。玉レタスやほかのリーフレタスと異なり、連続収穫となるため、薬剤散布には留意します。
収穫・保存・利用
茎が30~50cmに伸びたら、必要に応じて下の葉から順にかきとり収穫します。葉の長さが15cm前後でかきとっていきます。焼肉を包むほか、おひたし、あえ物、煮物、いため物などに利用します。
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